MATCH試合
2026.05.09 sat 第18節
TIME
イーグルス
ハイライト
試合概要
| キックオフ日時 | 2026.05.09 (土) 14:30 |
|---|---|
| 試合会場 | ヤマハスタジアム |
| 所在地 | 静岡県 |
| 天候 | 晴れ/強風 |
| ピッチ状態 | 良い |
| 入場者数 | 13,165人 |
| プレイヤーオブザマッチ | 静岡BR(13) セミ・ラドラドラ |
試合記録
横浜E |
静岡BR |
|||
|---|---|---|---|---|
| 15 | 5 | 前半 | 35 | 42 |
| 10 | 後半 | 7 | ||
| 前半 | 後半 |
|---|---|
| 1 | 2 |
| 0 | 0 |
| 0 | 0 |
| 0 | 0 |
| 0 | 0 |
| 計 | 計 | |
|---|---|---|
| 3 | T | 6 |
| 0 | G | 6 |
| 0 | PT | 0 |
| 0 | PG | 0 |
| 0 | DG | 0 |
| 前半 | 後半 |
|---|---|
| 5 | 1 |
| 5 | 1 |
| 0 | 0 |
| 0 | 0 |
| 0 | 0 |
メンバー
| 選手名 | No. | POS. | No. | 選手名 |
|---|---|---|---|---|
| 岡部崇人 | 1 | PR | 1 | 山下 憲太 |
| リアム・コルトマン | 2 | HO | 2 | 日野 剛志 |
| 杉本達郎 | 3 | PR | 3 | 伊藤 平一郎 |
| リアキマタギ・モリ | 4 | LO | 4 | ジャスティン ・サングスター |
| 秋山大地 | 5 | LO | 5 | マリー ・ダグラス |
| ランダル・ベイカー | 6 | FL | 6 | ヴェティ ・トゥポウ |
| ビリー・ハーモン | 7 | FL | 7 | マルジーン ・イラウア |
| シオネ・ハラシリ | 8 | NO.8 | 8 | クワッガ ・スミス |
| 天野寿紀 | 9 | SH | 9 | 北村 瞬太郎 |
| 田村優 | 10 | SO | 10 | サム ・グリーン |
| ヴィリアメ・タカヤワ | 11 | WTB | 11 | マロ ・ツイタマ |
| 梶村祐介 | 12 | CTB | 12 | チャールズ ・ピウタウ |
| ジェシー・クリエル | 13 | CTB | 13 | セミ ・ラドラドラ |
| 石田吉平 | 14 | WTB | 14 | 杉本 海斗 |
| 武藤航生 | 15 | FB | 15 | 山口 楓斗 |
| 中村駿太 | 16 | R | 16 | 作田 駿介 |
| シオエリ・ヴァカラヒ | 17 | R | 17 | 茂原 隆由 |
| 祝原涼介 | 18 | R | 18 | 稲場 巧 |
| レキマ・ナサミラ | 19 | R | 19 | 大戸 裕矢 |
| 古川聖人 | 20 | R | 20 | シモン ・ミラー |
| ファフ・デクラーク | 21 | R | 21 | 岡崎 航大 |
| 武藤ゆらぎ | 22 | R | 22 | シルビアン ・マフーザ |
| リーバイ・アウムア | 23 | R | 23 | 岡崎 颯馬 |
イーグルス、静岡ブルーレヴズに15-42で敗れ連勝は3でストップ…10位で今季を終える
開幕から約5カ月。5月9日(土)、ジャパンラグビー リーグワン2025-26のリーグ戦はついに最終節となる第18節を迎えた。
前節まで3連勝とシーズン終盤に本来の姿を取り戻し、来シーズンのディビジョン1への残留を決めた9位の横浜キヤノンイーグルスは、今シーズン開幕戦で27-39と苦杯を喫した8位の静岡ブルーレヴズとのリベンジマッチに臨んだ。
再戦の舞台となった敵地・ヤマハスタジアム(静岡県磐田市)には13,165人のラグビーファンが集結し、両チームのシーズン最終戦を見守った。
■前半
HOリアム・コルトマンのトライで5-7と2点差に
4連勝でシーズンを締めくくりたいイーグルスは前半、開祖早々の5分に相手にトライを許し0-7と先制されるが、ここから反撃に転じる。
20分、LOリアキマタギ・モリのトライライン際でのプレーはTMO(テレビジョン・マッチ・オフィシャル)の結果ノートライとなったものの、直後の21分、相手のペナルティによるイーグルスボールでのプレー再開から敵陣5mライン上でのラインアウトを成功させると、FWがモールで一気に押し込み最後尾のHOリアム・コルトマンがトライ。5-7と2点差に迫る。
相手に4連続トライを決められ30点差で後半へ
この勢いで逆転を狙いたいイーグルスだったが、23分にFLランダル・ベイカーに反則の繰り返しによるイエローカードが出されると、以後10分間の数的不利が影響し相手に25分、27分、33分、そして15人に戻った42分と4連続トライを決められる。
5-35と30点ビハインドとされたところで前半終了を迎える。
■後半
途中出場のSO武藤ゆらぎのトライで10-35に
この一戦がイーグルスでのラストゲームとなったSHファフ・デクラークが後半のキックオフから登場し、4分にはSO田村優に代わってSO武藤ゆらぎを投入するなど、イーグルスはキーマンを入れ替えて巻き返しを図る。
すると9分、敵陣ゴール前で相手ボールのスクラムで相手のペナルティを誘うと、SHデクラークのリスタートからFWがトライラインに迫り、ラックからSHデクラーク、CTB梶村祐介とつなぎ、ラストパスを受けたSO武藤ゆらぎがトライ。スコアを10-35とする。
FB武藤航生のトライで5点を追加したものの反撃及ばず
16分にはPRシオエリ・ヴァカラヒに反則の繰り返しによるイエローカードが出され、18分には再び相手にトライを許したものの(10-42)、試合終盤の31分、自陣からSO武藤ゆらぎが敵陣へランで切り込み、そのパスを受けたFB武藤航生が自慢の俊足を一気に飛ばしてトライ。15-42とする。
しかし反撃及ばず、15-42のままフルタイム。イーグルスの連勝は3でストップし、シーズン6勝12敗、勝ち点30、10位でシーズンを終えることとなった。
それでも、首位のコベルコ神戸スティーラーズやチャンピオンチームの東芝ブレイブルーパス東京を撃破するなど、シーズン後半にチーム状態を持ち直した修正力は必ずや次につながるはずだ。苦い経験を糧に、レオン・マクドナルド ヘッドコーチ体制2シーズン目となる来季、横浜キヤノンイーグルスは一段と「結束」してさらなる飛躍を誓う。
<ヘッドコーチ・選手インタビュー>
■レオン・マクドナルド ヘッドコーチ
両チームにとって様々な思いを背負って臨む大事な一戦になると考えていました。そんな試合で勝つための準備をしてきたのですが、キーポイントとなったコリジョンとセットピースで上回られ、相手を勢い付かせてしまいました。そして簡単に許したいくつかのトライが結果として勝敗を分けましたが、それでも全員あきらめることなくジャージーにプライドを持つ姿勢を見せてくれたと思います。FWのセットピースの一貫性が来シーズンの課題になると考えていますので、トレーニングやリクルートを通じてより一層強化していきたいです。
■ジェシー・クリエル キャプテン
いい形でシーズンを締めくくりたかったのですが本当に残念な結果に終わり、もどかしい気持ちです。今朝は強い自信を持ってスタジアムにやって来たのですが、何週間も連続して実力を発揮するための一貫性がまだまだ不十分で、そこがチームの課題だとあらためて感じています。それでも、あきらめることなく80分間ファイトし続けたみんなの姿勢については誇らしく思っています。来シーズンこそは他を圧倒するイーグルスらしいラグビーを見せたいです。プレーオフトーナメントを狙えるチームになるのが楽しみで、わくわくしています。
■スクラムやディフェンスで奮闘し続けトータル57分間プレーしたPR岡部崇人
自分たちのミスから相手に全部ボールを拾われてしまいました。全体的に噛み合っておらず、集中力に欠けていた時間帯もありました。スクラムは前半「いけるかな」という感触で、互いの(スクラムでの)ペナルティの数はイーブンぐらいでしたが、後半は完全にまとまった相手のスクラムに自分たちが対応しきれなかったことがスクラムにおいての敗因です。スクラムで自分たちの準備してきたこととはまた別の問題が起き、それに対応し修正する力が足りていませんでした。(浮き沈みのあった)今シーズンを「いい経験」として消化しつつ、さらにハードワークしていく必要があります。
■攻守ともに大きく貢献し苦しいシーズンのなかで奮闘し続けたFLビリー・ハーモン
今日の試合はよくなかったです。いつもどおりいい準備をして臨んだのですが、前半からいいスタートを切ることができず、逆に相手に圧倒されてしまいました。後半はいいプレーもありましたが反撃が遅すぎました。こちらのミスが出たときに相手がそれをチャンスに変えたことによってゲームの流れが大きく変わりました。今シーズンのスタートは(6連敗するなど)よくはなく、その後は非常にいい試合もありましたが、チームとしてのパフォーマンスが上がるのが遅かったので、来シーズンに向けてしっかりと改善していきたいと考えています。
■シーズン後半戦を中心に出色のパフォーマンスでチームの好調を支えたCTB梶村祐介
今シーズンの自分たちのよくないところが全部まとまって出たような試合でした。今週もいい準備を重ねてきた感覚はありましたし、(連勝した)直近3試合についても課題はありながらもチーム状態はよくなっていました。シーズンの途中から選手やスタッフの間でも少しずつ自信が出てきていましたが、今日については特に前半、ゲームの流れに対応できずに相手に勢いを与えたまま終わってしまった印象です。今シーズンでチームを去る選手たちが残してくれたものを引き継ぎつつ、若い選手たちの力をチームの勢いにつなげられるように、いいコネクションを作っていけたらと思います。
■先発フル出場し得意のボールキャリーやタックルで見せ場を作ったWTB石田吉平
「シーズンの最後に勝って終わろう」とチームで話をしていたのですが、初めから相手のペースでプレーさせてしまいました。しっかりボールをキープしてプレーすることが大事だったのですが、ミスやペナルティが多かったことに加えてキックなどで風を読み切れず、思うようにマイボールを保持できませんでした。そこから相手にうまくやられてしまったことが大きな敗因になったと感じています。個人的にもボールキャリー自体が少なく“タックルする日"になりましたが、「(ディフェンスで)体を張ろう」と意識を変えました。故障している箇所がたくさんあるので、しっかり治して次につなげていきたいです。
■イーグルスでのラストゲームで後半開始から途中出場したSHファフ・デクラーク
イーグルスも相手チームも今シーズンの(プレーオフ進出も入替戦もないという)結果が決まっていていたこともあって、タフな試合でした。「まあまあ」のパフォーマンスではありましたが、チャンスが来たときにそのチャンスを掴みきれなかったことが勝利を難しくしてしまいました。ただ、個人的には今日の試合に限らずこの4年間は、本当に素晴らしい時間でした。試合前に他の選手たちと(ラストゲームになることについて)少し話し、つい感情的になってしまいました。泣きはしませんでしたが、もしかしたら後で泣くかもしれません(笑)。あらためて、このチームに入ったことを心から誇りに思っています。これからもイーグルスが強くなることを期待しています。