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2013.05.13
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オーストラリア ラグビー留学レポート vol.5

オーストラリア ラグビー留学レポート vol.5 オーストラリア ラグビー留学レポート vol.5 オーストラリア ラグビー留学レポート vol.5 オーストラリア ラグビー留学レポート vol.5 オーストラリア ラグビー留学レポート vol.5

皆さんこんにちは!!
キヤノンイーグルス 城です。
オーストラリアからのレポートをお届けします。

いきなりですが...
皆さん、ラグビーには4種類のラグビーがあることをご存知でしょうか?
まず1つ目は、日本で一番ポピュラーなのがユニオンと言われる15人制のラグビーです。ご承知の通り日本のトップリーグはユニオン(15人制)です。続いて2つ目は日本でポピュラーな7人制のラグビー(セブンズ)です。15人制のグランドを7人で試合を行うものですが、イーグルスからも橋野選手と原田選手が選出されたので記憶に残っている方が多いと思います。

そして、あと2つはオーストラリアで人気の『リーグラグビー』と『オージールールズ』と呼ばれるものです。
『リーグラグビー』は13人で行います。またラックやモールといった密集状態がなく、常にボールが動いています。攻撃側は5回のチャンスが与えられ守備側は5回守ると攻守が入れ替わります。
スクラムはありますが、形式的なもので押し合い等はありません。またラインアウトは、ありません。トライの得点は4点。トライ後のコンバージョンキックでの得点が2点。ペナルティゴールで得る得点が2点、ドロップゴールの得点が1点となる。
最後の『オージールールズ』のルールは、ラグビーと異なり説明が難しいので割愛します(笑)

なぜ今回このような話をしたのかと言うと、今回ユニオン(15人制)とリーグ(13人制)の試合を、練習と学校の合間を見つけて観に行ったからです。

ユニオンの試合はワラタスvsチーフスの試合を、リーグの試合はルースターズvsドラゴンズの試合をそれぞれ観に行きました。前者の試合は一年間一緒にプレーしたティマニが出場するので彼にfacebookを通して連絡し、和田と二人で観戦に行きました。ティマニはイエローカードで一時退場する場面もありましたが、世界最高峰のラグビーを間近で観ることができて、私たちも、もっと頑張らなければいけないと大いに触発されました。試合後は、ティマニに再会し少し話もしましたが、元気のようで安心しました。

後者のルースターズには昨年までパナソニックに所属していたソニービル・ウィリアムズが所属しています。
もとよりリーグは、オーストラリアで人気と聞いていましたが想像を超える人気で、Holidayに試合があったのですが、先週観たワラタス戦の倍以上の観客(40,800人)が入っていました。こんな人気の差にすごくショックを受けました。
個人的な感想ですが、シンプルでわかりやすかったリーグに比べるとユニオンの方がトライを組み立てて取りに行くので面白いと思いました。しかし、リーグは一つ一つのプレーの激しくとても勉強になりました。

■4/27(土)にホームのシドニーユニ
OvalでWarringahと試合を行いました。今回私は3rdグレードで試合に出ることになり少し緊張しましたが試合には53-0勝つことができました。チームは4thと違い一回り体が大きく、フォワードバックスの試合で何をやるかの共通認識が確立しています。そして、一つ一つのプレーの正確さも4thとは違うではと思います。しかし、今回は自分のプレーに悔いが残ったので次の試合では納得のいくプレーができるように頑張ろうと思います。

5/4(土)はアウェイでのゲームで相手はPenrithというところでした。
前回に引き続き3rdでプレーすることができました。社会人になってから練習試合、公式戦でトライをとっていなかったのですが今回の試合では、なんとトライを取ることも出来ました。社会人初トライがオーストラリアでしたが...(大笑)
今回の試合は、相手チームのPRが怪我をしてしまい、ノーコンテストでスクラムを組みました。日本ではあまりない経験で少し戸惑いましたが、頭を切り替えてプレーできたと思います。前回は納得のプレーができなかったと書きましたが、今回は少し自分のプレーができたのではないかと感じます。

あと約1ヶ月の留学 頑張ります。
またレポートをお送りします。

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