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2017.07.27
TEAM

ヤマハ発動機ジュビロ戦 試合経過

快晴の北見東陵公園、合宿の締めくくりはヤマハ発動機ジュビロとの試合です。
イーグルスは、ディフェンスと速いテンポのラグビーにテーマを置いて試合に臨みました。

キックオフされると、互いにエリアを意識したキックの蹴り合いが行われました。
ヤマハは強いコンタクトでイーグルスのタックルを弾きます。
ファーストスクラムではヤマハがスクラムを押し込み、イーグルスのボールを奪い取ります。
前半4分、イーグルスボールのラインアウトがキャッチミスで奪われ、左隅にトライを奪われます。
ゴールキックも決まり0-7とリードされます。
前半8分、中央付近のスクラムを起点として天野がサイドをつき上原にパス、上原がポイントを作り左に展開、ホセアがゲインしてフォローしていた嶋田にボールが渡り中央にトライが決まります。
三友のゴールキックも決まり7-7になります。
しかしイーグルスの反撃はここまでで、ここから3トライを奪われ、前半は7-26で終了します。
後半に入ってもヤマハの勢いを食い止めることが出来ず、6トライを取られ、イーグルスはノートライに抑えられました。7-66で試合終了となりました。

コンタクト、タックルに課題を残した試合でしたが、イーグルスはこの試合から多くのことを学びました。すべてをポジティブにとらえ、リーグ戦に向かって準備を進めていきます。
いよいよシーズンに突入するイーグルスに引き続き声援を送ってください。

■ヤマハ発動機ジュビロ戦後のインタビュー

今村BKコーチ

今日はイーグルスがやりたいことをやらせてくれなかったゲームでした。
特にフィジカルで後手を踏んでしまい、ブレイクダウンでプレッシャーを受けてしまったので、イーグルスがやろうとしているハイテンポなラグビーができなかった。
キックの使い方が良くなかった。蹴ってはいたけど精度が良くない。
そしてそれに対するチェイスができていない。蹴って相手に得点されているようなキックだったですね。改善しなくてはいけない点です。
後半になると、気持ちが切れてしまう場面がありました。タックルミスが影響したと思います。
開幕戦に向けてやらなくてはいけないことが明確になりましたので、しっかり対処していきます。

キースFWコーチ

今日は力負けでした。スクラムで押しこまれてしまったので、必然的にペナルティが課せられました。しかし後半には対応できたように見ています。
8人で組むことが大切ですが、それはできていました。
選手によって経験やスキルの部分が足りていないところがあります。
開幕戦に向けて改善できることはたくさんあるので、しっかり準備していきたいと思います。
選手も何人か怪我から戻ってきますので、昨年のようなスクラムが組めると思います。
またスクラムのルールが変わったので、三週間かけて対応しなければいけません。
今日の敗戦を次の試合に生かしていきます。

野口 裕也

接点で負けてしまいボールを取られてしまって、攻撃を継続できませんでした。
パワーで来る相手にパワーで対抗するのではなく、技術で対抗するというように賢く戦っていきたいと思います。
相手がどんな出方をしてくるのかある程度わかれば対処のしようはあると思います。


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