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選手インタビュー

2013年7月26日 | 2013-2014シーズンにかける意気込み CTB アイザイア・トエアバ

いよいよ今季の公式戦1stステージのスケジュール公開されました。
イーグルスサポーターの皆様に、今季にかける選手たちの熱い想いをお伝えするために、
8/31(土)公式戦前までに選手全員のコメントをお届けします。
公式戦1stステージスケジュール

アイザイア・トエアバ選手

いいプレーをして、とにかくたくさん勝ちたい

アイザイア・トエアバ選手

――コンディション

非常にいいですね。去年は怪我が残っていたのと、体を絞り切れていなかったので体調的にはあまりよくありませんでした。今年は怪我も完全に回復し、春からのハードなトレーニングで体重もだいぶ落ちました。
また今年はコーチからも早めのスタートを指示され、自分も「OK,やるぞ」と言う気持ちで今シーズンを開始しました。今ではその成果を感じています。去年に比べれば100%いい感じに来ています。

――プレシーズンマッチ3試合をプレーして

去年よりいいパフォーマンスを見せられていると思いますが、チームも僕も今の段階でのベストです。これからさらに成長していくことでより良いパフォーマンスを出すことができると思っています。
そして各選手が役割をしっかり理解し、8月31日の開幕戦に向けて日々それを達成するために努力して、段階的にレベルアップしていくことが重要です。そして最高の状態で開幕戦に臨めるようにしていきたいと思っています。

――上位チームに勝つために

強い相手と戦う上で大切なことは自信を持つことです。キヤノンの日本人選手は若い選手が多く、みんな良くやっていますがもっと自信を持つべきです。そこで今シーズンは自分から話かけて自信を与えるようにしています。

練習中も「もしわからないことがあればドンドン聞いてくれ」と言っています。日本人の選手はシャイで、あまり聞いてこないところがあるので、「何も気にすることはないよ」と言っています。お互いのコミュニケーションを増やして、プレーの精度を上げてラグビーをもっと楽しめるようになれば最高です。

アイザイア・トエアバ選手

僕がBlues(ブルース スーパー15のチーム)に入った時もまだ若くてシャイだったのですが、先輩たちから近づいてきて親切に接してくれました。同じことをイーグルスの若い選手たちにもしています。いいプレーには僕から積極的に「ナイスプレー!」と言うようにして、それを自信に繋げて欲しいと思っています。

ミスは誰にもあることです。僕だってミスをします。でもミスを恐れてそこで止めてしまっては進歩が望めません。とにかくやってみること、それでできるようになればOKです。

菅平の合宿でチームビルディングのきついトレーニングの後に、「こんな時こそ笑いが必要だ」と思って、若い日本人選手たちにいたずらを仕掛けました。みんな笑っていましたよね。あれが僕のスタイルです。シリアスな時間が続くと、「いざ」という時に力が出せません。厳しいトレーニングの後こそリラックスして、みんなと笑える瞬間があるからラグビーは楽しいのです。

――リーグ戦に向けて

初戦の東芝戦が非常に重要だということは理解しています。重要な試合に勝つために必要なことは、まずゲームプランを全員で理解すること、各プレーヤーが自分の役割を理解し遂行すること、そして全員が各人の役割を理解することです。僕がワラビース(オーストラリア代表チーム)と試合をする前は、やはり同じような準備をしていました。

ラグビーは複雑な競技です。でもそれをいかにシンプルにするかが重要で、シンプルにするためには先ほど言ったお互いの役割を理解し、各人が自分の役割を果たすことが大切です。

去年、キヤノンは初めてのトップリーグでいい経験をしました。相手のこともわかってきて、去年の経験がより良い結果に繋がると確信しています。僕も去年よりいいプレーをして、とにかくたくさん勝ちたいですね。

アイザイア・トエアバ選手

――ハカ

オールブラックスが試合前に行う「ハカ」は本当に特別なもので、ニュージーランドではたくさんの子供たちがテレビでハカを見て「いつか自分もやりたい」と思います。自分もやっている時は本当にやる気が湧いてきます。特別と言えば、日本人選手がグランドに入る時、また出るときにお辞儀をしますよね。あれを見るとすごく特別なものを感じます。グランドは戦う場であり、そして一旦そこを離れれば友達になるという特別な場所に入る時にお辞儀をする、すごくいいと思います。

――チームの雰囲気

もちろん練習や試合に真剣に取り組むのは当たり前のことですが、その中にも常に楽しむ気持ち、そして練習や試合の後にみんなと笑顔で話して楽しい時間を持つこと、これこそがラグビーだと思っています。

バンチョー(田井中)や三友、阪元とは本当に仲のいいメンバーで、毎朝クラブハウスで顔を合わせると、いつもジョークを言って笑い合っています。そういうのが本当に大切だしいいと思っています。楽しめなければいいプレーができずミスも多くなります。とにかく「エンジョイ」を一番大切にしています

――最後にファンの皆さんへ

キヤノンファンの全国の皆さん、僕たちはリーグ戦勝利に向けて厳しい練習をしています。昨年、遠く九州や東北へ行ってもたくさんの応援をしてもらい、特別な気持ちになり、あらためてハードなプレーしようという気持ちになりました。試合前にスタンドのたくさんのファンの方を見ると、気持ちが高ぶりやる気が湧いてきます。でも一旦試合が始まったら試合に集中して、ミスをしないようベストのパフォーマンスを出すように心がけています。是非今シーズンも会場に来て応援をお願いします。

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