MATCH試合
2013.12.14 sat 12月14日(土)

イーグルス
TIME
試合概要
キックオフ日時 | 2013.12.14 (土) 13:00 |
---|---|
試合会場 | ヤマハスタジアム |
所在地 | 静岡県 |
試合記録
横浜E |
ヤマハ |
|||
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19 | 7 | 前半 | 6 | 23 |
12 | 後半 | 17 |
前半 | 後半 |
---|---|
1 | 2 |
1 | 1 |
0 | 0 |
0 | 0 |
0 | 0 |
計 | 計 | |
---|---|---|
3 | T | 2 |
2 | G | 2 |
0 | PT | 0 |
0 | PG | 3 |
0 | DG | 0 |
前半 | 後半 |
---|---|
0 | 2 |
0 | 2 |
0 | 0 |
2 | 1 |
0 | 0 |
メンバー
選手名 | No. | POS. | No. | 選手名 |
---|---|---|---|---|
菅原崇聖 | 1 | PR | 1 | 山本幸輝 |
山本貢 | 2 | HO | 2 | 加藤圭太 |
城彰 | 3 | PR | 3 | 田村義和 |
日高駿 | 4 | LO | 4 | 大戸裕矢 |
鷹クロフォードアストン | 5 | LO | 5 | 笠原雄太 |
アダム・トムソン | 6 | FL | 6 | デウォルト・ポトヒエッター |
清水直志 | 7 | FL | 7 | 三村勇飛丸 |
マウジョシュア | 8 | NO.8 | 8 | 堀江恭佑 |
福居武 | 9 | SH | 9 | 小池善行 |
カラム・ブルース | 10 | SO | 10 | 大田尾竜彦 |
原田季郎 | 11 | WTB | 11 | 中園真司 |
三友良平 | 12 | CTB | 12 | マレ・サウ |
ハビリロッキー | 13 | CTB | 13 | 宮澤正利 |
和田拓 | 14 | WTB | 14 | 田中渉太 |
オマール・スライマンケル | 15 | FB | 15 | 五郎丸歩 |
金子大介 | 16 | R | 16 | 日野剛志 |
宍戸要介 | 17 | R | 17 | 岸直弥 |
山路泰生 | 18 | R | 18 | 山村亮 |
湯澤奨平 | 19 | R | 19 | 斉田晃平 |
植松宗之 | 20 | R | 20 | モセ・トゥイアリイ |
髙城良太 | 21 | R | 21 | 矢富勇毅 |
アイザイア・トエアバ | 22 | R | 22 | シアレ・ピウタウ |
田井中啓彰 | 23 | R | 23 | 徐吉嶺 |


終了まで残り1分でトライを奪われ、無念の逆転負けを喫す。
2ndステージ グループAの第3戦は、1stステージでプールBを2位で通過し、2ndステージのトップ4を目指すヤマハ発動機ジュビロ(以下ヤマハ)へのチャレンジ。1stステージ第7節で勝利した相手ではあるが、「次にどう戦えるかで真価が問われる」(永友監督)の言葉通り、「連勝」へのチャレンジとなる試合だ。
ヤマハスタジアムでの完全アウェーの戦いは開始直後、スライマンケルによるノーホイッスルトライという意外な形で始まった。その後ヤマハはキヤノン陣で攻撃を続けたが、キヤノンは懸命なディフェンスでPG2本を許すにとどめ、7-6で前半を折り返した。
後半、PGとトライで逆転されたが、2本連続のトライを奪い返し再逆転。19-16とし残り12分は激しい攻防が続いた。試合終了直前、ヤマハフォワードが雪崩の如くキヤノンゴールへボールを運び込み再々逆転となるトライ。結局19-23で手痛い敗戦となった。
前半
課題を残した1点のリード
連勝を掛けた緊張のキックオフの直後に、スライマンケルがハーフウェイ付近から一気にヤマハゴールへ駆け抜けた。「スペースを作ってくれたチームメイトのおかげ。」(スライマンケル選手)これ以上ないスタートを切ったキヤノンだったが、この日一番の反省点となったのがペナルティの多さ。前半だけで10個のペナルティに、「こういうラグビーをしていては勝てない。」(フレンド ヘッドコーチ)「自分たちのリズムでラグビーができなかった。自滅した形。」(城選手)強烈なアタックを続けたヤマハを2PGだけに抑え、1点リードを保ったディフェンスは称賛に値するものがあったが、課題の残る前半だった。
後半
2本のトライで再逆転
PGとトライで差を広げられたが、先週の東芝戦を再現するような2本のトライで再逆転した。1本目は敵陣深いところのラインアウトからモールで押し込み、さらに2本目はライン際を快走した原田をフォローしたトエアバが、常識では考えられない走りで2人のディフェンスをかわしトライを奪った。
実力の差は点差より大きい
終盤に向けて、両チームの攻防はますます激しくなる。3点のリードを守ったまま37分、キヤノンは自陣で守り切り反撃に入った。もしここで加点できれば勝利がグッと近づいてくる。しかしハーフウェイを超えたところで痛恨のノックオン。さらにマウ ジョシュアがシンビン退場となった状況で迎えたヤマハ最後の攻撃は、キヤノンゴール前10m付近からフォワードの突進による頂点を目指すチームらしい強烈なトライだった。「点差はわずかだが、実力の差はまだ大きいと思う。」(永友監督)少しずつ近づいているライバルの背中は、見た目より大きいようだ。
コメント

【田井中選手】
「最後勝ち切れなかったところが悔しいですね。ボールを動かしていこうと決めて後半に臨みました。トライも取れていい流れだったのですが、ミスからこういう結果になってしまいました。チームは良くなっていると思うのですが、やはり反則ですね。本当に悔しいのですが、対応していくしかないと思います。神戸戦に向けて一つ一つ調整をして、思いっきりチャレンジします。」

【髙城選手】
「とにかく早いテンポで捌こうと試合に臨みました。トライを取っていい感じで入れたと思ったのですが、ペナルティが多く流れが掴み切れなった試合だったと思います。最後は自分のタックルミス、またヤマハの気持ちにやられてしまいました。いい試合ができているのですが勝たなければ意味がないので、次の試合に向けて気持ちを切り替えて頑張っていきます。」
これでトップリーグセカンドステージは1勝2敗。この試合で勝点1を獲得し合計7点、現在グループAの5位となっています。
次は12月22日(日)、神戸製鋼コベルコスティーラーズとの試合が、ノエビアスタジアム神戸(兵庫県)で行われます。次節も会場に足をお運びいただき、熱い応援をよろしくお願いいたします。
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インタビュー
永友監督

「素晴らしい会場と応援にまず感謝します。トライを取れていることはポジティブに捉えています。でもペナルティで試合を壊してしまったことは、ヤマハさん、そして観戦して下さった皆さんに申し訳ないことをしてしまいました。ラグビーになっていない、という内容でした。レフリーの警告に対し対応できず経験不足を感じます。次の神戸戦では少しでも成長が見せられるように頑張ります。」
和田キャプテン

「最後に取られたのは残念でした。少しずつ成長してきて勝っている部分もあると思いますが、細かいところで足らないところもたくさんあります。ペナルティについては自分たちの認識をしっかり変えて対応することが必要です。次の神戸戦に向けて1週間いい準備をして、個人的にもチームもレベルアップを図っていきたいと思います。」