MATCH試合
2014.01.11 sat 1月11日(土)

イーグルス
TIME
試合概要
キックオフ日時 | 2014.01.11 (土) 13:00 |
---|---|
試合会場 | ニッパツ三ツ沢球技場 |
所在地 | 神奈川県 |
試合記録
横浜E |
サントリー |
|||
---|---|---|---|---|
25 | 22 | 前半 | 24 | 58 |
3 | 後半 | 34 |
前半 | 後半 |
---|---|
3 | 0 |
2 | 0 |
0 | 0 |
1 | 1 |
0 | 0 |
計 | 計 | |
---|---|---|
3 | T | 8 |
2 | G | 6 |
0 | PT | 0 |
2 | PG | 2 |
0 | DG | 0 |
前半 | 後半 |
---|---|
3 | 5 |
3 | 3 |
0 | 0 |
1 | 1 |
0 | 0 |
メンバー
選手名 | No. | POS. | No. | 選手名 |
---|---|---|---|---|
菅原崇聖 | 1 | PR | 1 | 金井健雄 |
山本貢 | 2 | HO | 2 | 青木佑輔 |
城彰 | 3 | PR | 3 | 畠山健介 |
日高駿 | 4 | LO | 4 | 篠塚公史 |
ジャスティン・アイブス | 5 | LO | 5 | 真壁伸弥 |
植松宗之 | 6 | FL | 6 | ジョージ・スミス |
清水直志 | 7 | FL | 7 | 佐々木隆道 |
マウジョシュア | 8 | NO.8 | 8 | 竹本隼太郎 |
天野寿紀 | 9 | SH | 9 | 日和佐篤 |
カラム・ブルース | 10 | SO | 10 | トゥシ・ピシ |
原田季郎 | 11 | WTB | 11 | 塚本健太 |
三友良平 | 12 | CTB | 12 | 宮本啓希 |
ティム・ベネット | 13 | CTB | 13 | ニコラスライアン |
和田拓 | 14 | WTB | 14 | 長友泰憲 |
橋野皓介 | 15 | FB | 15 | 有賀剛 |
金子大介 | 16 | R | 16 | 小澤直輝 |
宍戸要介 | 17 | R | 17 | 石原慎太郎 |
山路泰生 | 18 | R | 18 | 池谷陽輔 |
湯澤奨平 | 19 | R | 19 | 辻本雄起 |
落合佑輔 | 20 | R | 20 | ヘンドリック・ツイ |
福居武 | 21 | R | 21 | 芦田一顕 |
アイザイア・トエアバ | 22 | R | 22 | 小野晃征 |
田井中啓彰 | 23 | R | 23 | 村田大志 |


前半の接戦を後半に継続できず、
2年連続の覇者サントリーサンゴリアスに完敗
2ndステージグループA第6戦は、現在グループAの2位を堅持しているサントリーサンゴリアス(以下サントリー)との対戦。トップリーグを連続で制覇した相手に精一杯のチャレンジをして、セカンドステージ連敗からの脱出を図りたい試合だ。
キヤノンのキックオフで始まった試合は、12三友のPGでキヤノンが先制。その後は両チーム3本ずつトライを奪い合い、10ブルースや久々のスタメンに入った15橋野のトライなど大きな盛り上がりを見せて、2点差(22-24)で前半を折り返した。
しかし後半はチャンピオンチームのアタッキングラグビーに火が付き、サントリー5トライに対しキヤノンは1PGの3点だけ。結局25-58でノーサイドとなった。
前半
カラム・ブルースの活躍(2トライ)で2点差の接戦
4連敗で迎えたこの試合。永友監督は「立ち上がりが大事」と言っていたが、この日のキヤノンは試合開始から積極的に攻めた。「しっかり自分たちのアタックをすることを意識していた」(14和田キャプテン)初先発の9SH天野がボールを素早く捌き、10ブルースがマイボールを迷わずオープンへ展開。ボールをキープしながら前進を図り、10ブルース(2トライ)、そして久しぶりに先発出場した橋野のトライに結びついた。同じく3トライを許すも堂々の戦いぶりで、王者サントリー相手にわずか2点のビハインドで前半を折り返した。

後半
高まる圧力に対抗できず5トライ献上
しかし後半開始直後からサントリーの激しい攻撃がさく裂し、必死に守るも先制トライを許した。「常にすごいプレッシャーを掛けられ仕事をさせてもらえなかった。個々の強さを上げることが必要」(6植松選手)結局最後までサントリーペースを崩すことができず5トライを奪われたキヤノン。「ミスが少なくテンポのいいラグビーにディフェンスの難しさを感じた。キヤノンらしいアタックで通用した部分もあったので伸ばしていきたい。」(11原田選手)「前半から圧力を受けていて、それが後半にさらに上がったことから危惧していた展開になってしまった。まだプレーの精度などに差があり、早く近づいていきたい。」(15橋野選手)
後半に大きく引き離される展開が2試合続いたが、次は2ndステージ最終戦となるトヨタ自動車へのチャレンジ。我慢のディフェンスとキヤノンらしいアタッキングラグビーで有終の美を飾り、いい形でワイルドカード戦に臨みたいところだ。
コメント
【今村バックスコーチ】

「前半はハードワークして反則数も少なく、良く我慢できていい部分がたくさんありました。後半はアタックでミスをしないことを言って送り出しましたが、判断ミスでトライを逸したところにサントリーとの差を感じます。今日学んだことを忘れずに、キヤノンラグビーを文化として築けるようにしていきたいですね。次も厳しい試合になると思いますが、勝ちに繋がるチャレンジをしていきたいと思います。」
【天野選手】

「チームに貢献してハッピーになれるよう、80分間体を張ろうと心に決めて試合に臨みました。うまくできた部分もそうでない部分もありましたが、どちらもポジティブに捉えて、またこの悔しさをエネルギーに変えて勝つ喜びを目指して頑張ります。チームをひとつにまとめてゲームをコントロールするのがスクラムハーフの役割なので、1週間そのためのいい準備をして次の試合に臨みたいと思います。」
これでトップリーグセカンドステージは1勝5敗。勝ち点の合計は7のままでグループAの8位となっています。
次は1月19日(日)、トヨタ自動車ヴェルブリッツとの試合が、西京極総合運動公園陸上競技場(京都府)で行われます。次節も会場に足をお運びいただき、熱い応援をよろしくお願いいたします。
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インタビュー
永友監督

「トップのチームとの差を感じさせられました。僕たちもレベルアップをして少しずつ近づいていると思っていたのですが、フィジカル、メンタル、想像力、判断力など、その差は選手たちがもっと感じていると思います。この経験を自分たちの次に繋げて欲しいと思います。勝てるチームを作っていきたいですね。前を向いてとにかくトライを取っていく姿勢を貫いて、次の試合も頑張ります。」
和田キャプテン

「こういう試合を通じてもっと強くなりたいと思うし、もっと強くなれると思っています。もう1回一生懸命練習して、次こそ倒したいですね。今日はアタックすることを意識しましたが、ミスで終わってしまったところの精度を上げられれば、自分たちの形がもっとできてくると思います。サントリーさんは各人の判断能力が高い上に、コミュニケーションをとってしっかりしたプレーをしているところがやはり凄いと思います。次の試合は勝利と言う結果を目指して、今までやってきたことを100%出し切って戦います。」