MATCH試合
2014.01.19 sun 1月19日(日)

イーグルス
TIME
試合概要
キックオフ日時 | 2014.01.19 (日) 14:20 |
---|---|
試合会場 | 西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 |
所在地 | 京都府 |
試合記録
横浜E |
トヨタ |
|||
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19 | 7 | 前半 | 18 | 24 |
12 | 後半 | 6 |
前半 | 後半 |
---|---|
1 | 2 |
1 | 1 |
0 | 0 |
0 | 0 |
0 | 0 |
計 | 計 | |
---|---|---|
3 | T | 2 |
2 | G | 1 |
0 | PT | 0 |
0 | PG | 4 |
0 | DG | 0 |
前半 | 後半 |
---|---|
2 | 0 |
1 | 0 |
0 | 0 |
2 | 2 |
0 | 0 |
メンバー
選手名 | No. | POS. | No. | 選手名 |
---|---|---|---|---|
菅原崇聖 | 1 | PR | 1 | 中村嘉樹 |
山本貢 | 2 | HO | 2 | 上野隆太 |
城彰 | 3 | PR | 3 | 吉田康平 |
日高駿 | 4 | LO | 4 | 谷口智昭 |
ジャスティン・アイブス | 5 | LO | 5 | 北川俊澄 |
植松宗之 | 6 | FL | 6 | ジェローム・カイノ |
清水直志 | 7 | FL | 7 | 吉田光治郎 |
マウジョシュア | 8 | NO.8 | 8 | 杉本晃一 |
天野寿紀 | 9 | SH | 9 | 滑川剛人 |
カラム・ブルース | 10 | SO | 10 | 文字隆也 |
橋野皓介 | 11 | WTB | 11 | 和田耕二 |
三友良平 | 12 | CTB | 12 | タウモエピアウ・シリベヌシィ |
ハビリロッキー | 13 | CTB | 13 | 山内貴之 |
和田拓 | 14 | WTB | 14 | 彦坂匡克 |
オマール・スライマンケル | 15 | FB | 15 | スティーブン・イェーツ |
金子大介 | 16 | R | 16 | 彦坂圭克 |
宍戸要介 | 17 | R | 17 | 佐藤一斗 |
山路泰生 | 18 | R | 18 | トーマス優デーリックデニイ |
湯澤奨平 | 19 | R | 19 | 安藤泰洋 |
アダム・トムソン | 20 | R | 20 | 麻田一平 |
福居武 | 21 | R | 21 | 黒宮裕介 |
田井中啓彰 | 22 | R | 22 | 城戸雄生 |
原田季郎 | 23 | R | 23 | 星野真吾 |


トライ数で上回るも一歩及ばす、
しかし勝ち点1を追加し7位に浮上
2ndステージグループA第7戦(最終戦)は、グループAの6位トヨタ自動車ヴェルブリッツ(以下トヨタ)へのチャレンジ。キヤノンは勝ち点5を獲得し6位に浮上するための大事な試合だ。
小雪が舞いおりる中、トヨタがPGで先制。その後もトライを奪われ点差を広げられたが、1トライを取り返し反撃ムードが高まった。しかし前半終了直前に1トライを失い7-18で前半を折り返した。
後半、10カラム・ブルース、11橋野がトライをもぎ取り残り10分で5点差。しかしもう1本のトライを最後まで奪うことができず、19-24でセカンドステージ最終戦がノーサイドとなった。
前半
同じ選手に2トライを許す
1本目のトヨタのラインアウトを5日高がいきなりターンオーバー。ブレークダウンやセットプレーもトヨタの強力フォワードに対して互角に戦い、連敗脱出の兆しが随所に見られた。しかし同じ外国人選手に取られた2本のトライが悔やまれる。「個人技で取られたあのトライが最後まで響いた。」(20トムソン選手)キヤノンは30分過ぎからいいリズムでボールを動かし、ディフェンスにも勢いがついてきた。7-18と11点のビハインドも、後半に期待を残す前半だった。
後半
「あと1本」が届かず
攻めて逆転するしかないキヤノンは、メンバーの入替えで攻撃態勢を整えた。21福居の突進を10ブルースがナイスフォローしトライ。またこの日も先発出場した11橋野が、彼本来の華麗なステップで相手ディフェンスを抜き切った。しかしどうしても欲しいもう1本が取れなかった。「もどかしかった。我慢してアタックすれば取れると頑張ったが、ミスや反則もあり相手の土俵で戦ってしまった。グループAで戦った成果を次の試合で見せたい。」(1菅原選手)「必死でやった結果。でもそこで取り切る力をつけなければならない。チャレンジャーの気持ちで残りの試合で出し切りたい。」(7清水選手)
コメント

【アダム・トムソン選手】
「前半のミスで追いかける展開になってしまいました。でもチャンスでトライをしっかり取って、最後まで接戦に持ち込めたのは良かった点です。キヤノンにはもっとトライの機会を作る能力があるのですが、それを実現するには我慢することが必要です。ボールの奪い合いの際に勢いよく入り過ぎないように我慢すること、またチャンスが来るまで我慢すること、この点を改善することに次の試合までの2週間はフォーカスしていきます。」

【橋野選手】
「試合を左右する場面を見分ける判断力をもっと養う必要性を感じました。そのためにも接戦に勝たないとダメですね。今日は試合には負けてしまいましたが、勝ち点1ポイントで順位を上げられたのはチームにとって大きな意味があると思います。個人的にはこれまで努力してきた成果がある程度出せたので、これからもボールを持ったら前に行くこと、また状況判断をより良くすることをテーマに、次の試合に向けて準備をしていきたいと思います。」
これでトップリーグセカンドステージは1勝6敗。勝ち点1を加えて合計8となり、グループAの7位という結果となりました。
次の試合はグループAの5位から8位、グループBの1位から4位の8チームで争うワイルドカードトーナメント。上位2チームが日本選手権への切符を手にすることができる戦いです。会場へ足をお運びいただき、熱い応援を宜しくお願いいたします。
試合日程は下記のキヤノンイーグルス公式サイト、またはトップリーグ公式サイトよりご確認ください。
- 【キヤノンイーグルス公式サイト】
- 【キヤノンイーグルス公式サイト スマートフォン版】
- 【トップリーグ公式サイト】
インタビュー
永友監督

「もう1本と言うところでしたが難しかったですね。でもトライを取る姿勢を1試合貫けたことはポジティブに捉えたいと思います。上位チームとの力の差がよくわかった2ndステージの経験は非常に大きな財産になると思います。この経験を活かしてアタックはコーチングで、ディシプリンについては選手の意識をしっかり変えさせる、と言うことに次の2週間はフォーカスしていきたいと思います。選手たちも心身ともに疲れがあると思いますが、チャンピオンチームはこれを乗り越えてきています。ここから逃げずにやって欲しいと思います。」
和田キャプテン

「4トライ取って勝ちたかったのですが、まだ足りないことを気付かされました。でも最後まで攻めて追い上げられたことに成長を感じました。次からはトーナメントになるので、負けたら終わりと言うプレッシャーがあります。これまでやってきたことを表現できるように頑張ります。強豪チームと試合をしてきたことは本当にいい経験になりました。どういう状況でも相手より強い気持ちで次の試合を戦いたいと思います。」