MATCH試合
2014.02.02 sun 2月2日(日)

イーグルス
TIME
試合概要
キックオフ日時 | 2014.02.02 (日) 12:00 |
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試合会場 | 名古屋市瑞穂公園ラグビー場(愛知県) |
所在地 | (ワイルドカード1回戦) |
試合記録
横浜E |
近鉄 |
|||
---|---|---|---|---|
25 | 15 | 前半 | 24 | 41 |
10 | 後半 | 17 |
前半 | 後半 |
---|---|
2 | 2 |
1 | 0 |
0 | 0 |
1 | 0 |
0 | 0 |
計 | 計 | |
---|---|---|
4 | T | 5 |
1 | G | 5 |
0 | PT | 0 |
1 | PG | 2 |
0 | DG | 0 |
前半 | 後半 |
---|---|
3 | 2 |
3 | 2 |
0 | 0 |
1 | 1 |
0 | 0 |
メンバー
選手名 | No. | POS. | No. | 選手名 |
---|---|---|---|---|
菅原崇聖 | 1 | PR | 1 | 豊田大樹 |
山本貢 | 2 | HO | 2 | 樫本敦 |
城彰 | 3 | PR | 3 | 才田修二 |
日高駿 | 4 | LO | 4 | トム・ホッキングス |
ジャスティン・アイブス | 5 | LO | 5 | 松岡勇 |
湯澤奨平 | 6 | FL | 6 | トンプソンルーク |
清水直志 | 7 | FL | 7 | タウファ統悦 |
マウジョシュア | 8 | NO.8 | 8 | 佐藤幹夫 |
福居武 | 9 | SH | 9 | 金哲元 |
カラム・ブルース | 10 | SO | 10 | 重光泰昌 |
原田季郎 | 11 | WTB | 11 | 李陽 |
三友良平 | 12 | CTB | 12 | 吉川修司 |
ティム・ベネット | 13 | CTB | 13 | ジーン・フェアバンクス |
和田拓 | 14 | WTB | 14 | 坂本和城 |
橋野皓介 | 15 | FB | 15 | 高忠伸 |
金子大介 | 16 | R | 16 | 吉田伸介 |
宍戸要介 | 17 | R | 17 | 鄭貴弘 |
山路泰生 | 18 | R | 18 | 前田龍佑 |
アダム・トムソン | 19 | R | 19 | 村下雅章 |
植松宗之 | 20 | R | 20 | ラディキ・サモ |
髙城良太 | 21 | R | 21 | 森雄祐 |
田井中啓彰 | 22 | R | 22 | 森田尚希 |
ハビリロッキー | 23 | R | 23 | リコ・ギア |


初のワイルドカードトーナメント
近鉄の勢いに阻まれ1回戦敗退
キヤノンイーグルスにとって初の進出となるワイルドカードトーナメント。日本選手権出場を目指し1回戦で激突するのは近鉄ライナーズ(以下近鉄)。2ndステージグループBを2位で通過した近鉄に対し、グループAの厳しい戦いで培った成長をしっかり見せたい試合だ。
13ベネット、8マウの2本のトライで先制したキヤノン。このままのペースで試合を有利に進めたかったが、その後3本のトライを許し15 - 24で前半を折り返した。
後半、13ベネットの2本目のトライ、15橋野の連続トライで25 - 27と2点差まで追い上げたが、近鉄にディフェンスの隙をうまく突かれ2本のトライを献上。結局25 -
41で初のワイルドカード出場で日本選手権への道のりをつけたかったが、1回戦で敗退となり2013-2014シーズンの終焉を迎えることになった。
前半
2つのチャンスで2トライ
「何が起きてもパニックになるな」試合前、永友監督はそう言って選手をグランドに送り出した。10ブルースの芸術的なショートパントが13ベネットの手に渡り先制トライ。フォワード、バックスが一体となりボールをゴールに運び込み2本目のトライ。どちらも相手を圧倒する形でチャンスをものにした。
パニック? 油断?
しかし、いつもの統制のとれたディフェンスに乱れが生じ、2本のトライをあっさりと取られた。アタックもミスや反則が重なりリズムが悪い。14キャプテン和田のシンビン退場となる間にさらに1トライを奪われた。
後半
2点差に詰め寄るも
近鉄の猛攻で始まった後半だったが、これを凌いで13ティム・ベネットが今日2本目の速攻トライ。さらに15橋野が2週連続のトライで24 - 26と2点差に詰め寄った。このまま逆転勝利する勢いだったが、「このままいけると油断したかも知れない。自滅してキヤノンスタイルを出し切れず不完全燃焼だった。」(9福居選手)その後2本のトライを許し今シーズン最後の試合がノーサイドとなった。
コメント

【アンディ・フレンド ヘッドコーチ】
「(シーズンを通して)チームは大きなステップアップができたと思います。特に1stステージではフィットネス、ストレングス、そしてスキルのレベルの向上がはっきり見られました。2ndステージでは反則が多くなってしまい、その点については大いに反省が必要ですが、フォワード、バックス、特に若い日本人選手の進歩には目を見張るものがありました。判断力、ディシプリン、遂行力、この点が来シーズンの成長の課題になると感じています。最後に、選手、スタッフ、そしてファンの皆さんの応援のおかげで素晴らしいシーズンを過ごすことができたことに感謝しています。有難うございました。」

【ゼイン・ヒルトン フォワードコーチ】
「今日の試合はやるべきことができずに終わってしまい、残念な結果となりました。でも今日の試合に限らずフォワードのメンバーは本当に良く戦って、大きな成長を遂げることができました。来シーズンもさらなるステップアップが図れると確信しています。個人的にはキヤノンでの初めてのシーズンを、素晴らしいメンバーとスタッフと一緒にエンジョイすることができました。そんな機会をいただいたことに心から感謝しています。今年経験したことを来年に活かして、プレシーズンからハードにやっていきたいと思っています。引き続き応援を宜しくお願いします。」
これで今シーズンの公式戦が全て終了となりました。
たくさんのご声援をいただき誠に有難うございました。
キヤノンイーグルスはさらなる高みを目指し、皆さんのご期待に沿えるチームになるように頑張ります。来シーズンのキヤノンイーグルスにご期待ください。
- 【キヤノンイーグルス公式サイト】
- 【キヤノンイーグルス公式サイト スマートフォン版】
- 【トップリーグ公式サイト】
インタビュー
永友監督

「2本返された時に選手たちは動揺していましたが、どんな状況でも普段通りのプレーができることが重要です。今シーズンは間違いなくステップアップしたと思いますが、上位チームとの『あと少しの差』は、選手自身がコントロールできることを肝に銘じて来シーズンを迎えて欲しいと思います。和田キャプテンを中心に選手たちは120%の力を出して本当に良く頑張ってきました。来シーズンは追いかけられる立場にもなるわけですがイーグルス文化を確実に作って参ります。 今シーズンもたくさんのサポーターにお越しいただき、本当に有難うございました。みなさまの応援が大きな力になりました。今後も皆さんに愛されるチームに成長できるように頑張ります。本当に1年間有難うございました。」
和田キャプテン

「とても残念な試合でした、1stステージの時よりアタックはできていると思っていましたが、ディフェンスが悪く自分もシンビンになり迷惑をかけてしまいました。しかし間違いなく去年よりは強くなっているので、もっといい試合ができたと思います。そのためにももっとタフになって、来シーズンは今年の続きとしてさらに上がっていくつもりです。今年はたくさんの応援をありがとうございました。来年にはもっと強いイーグルスをお見せ出来るように精進します。」