MATCH試合
2014.08.24 sun 8月24日(日)

イーグルス
TIME
陸上競技場兼球技場
試合概要
キックオフ日時 | 2014.08.24 (日) 16:40 |
---|---|
試合会場 | 西京極総合運動公園 陸上競技場兼球技場 |
所在地 | 京都 |
試合記録
横浜E |
トヨタ |
|||
---|---|---|---|---|
16 | 10 | 前半 | 13 | 23 |
6 | 後半 | 10 |
前半 | 後半 |
---|---|
1 | 0 |
1 | 0 |
0 | 0 |
1 | 2 |
0 | 0 |
計 | 計 | |
---|---|---|
1 | T | 2 |
1 | G | 2 |
0 | PT | 0 |
3 | PG | 3 |
0 | DG | 0 |
前半 | 後半 |
---|---|
1 | 1 |
1 | 1 |
0 | 0 |
2 | 1 |
0 | 0 |
メンバー
選手名 | No. | POS. | No. | 選手名 |
---|---|---|---|---|
菅原崇聖 | 1 | PR | 1 | 吉田康平 |
山本貢 | 2 | HO | 2 | 上野隆太 |
城彰(FWリーダー) | 3 | PR | 3 | 高橋洋丞 |
日高駿 | 4 | LO | 4 | 杉本晃一 |
宇佐美和彦 | 5 | LO | 5 | 北川俊澄 |
ジャスティン・アイブス | 6 | FL | 6 | トーマス優デーリックデニイ |
竹山浩史 | 7 | FL | 7 | 草下怜 |
菊谷崇 | 8 | NO.8 | 8 | 安藤泰洋 |
福居武 | 9 | SH | 9 | 滑川剛人 |
カラム・ブルース | 10 | SO | 10 | 文字隆也 |
原田季郎 | 11 | WTB | 11 | 小澤大 |
三友良平 | 12 | CTB | 12 | デレック・カーペンター |
ティム・ベネット | 13 | CTB | 13 | スティーブン・イェーツ |
和田拓(キャプテン) | 14 | WTB | 14 | 松下馨 |
橋野皓介(BKリーダー) | 15 | FB | 15 | 竹田宜純 |
金子大介 | 16 | R | 16 | 彦坂圭克 |
宍戸要介 | 17 | R | 17 | 中村嘉樹 |
山路泰生 | 18 | R | 18 | 内田裕大 |
湯澤奨平 | 19 | R | 19 | 藤井諒 |
カール・ロウ | 20 | R | 20 | ジャーン・デイセル |
天野寿紀 | 21 | R | 21 | 麻田一平 |
マイケル・ボンド | 22 | R | 22 | 八役大治 |
藤近紘二郎 | 23 | R | 23 | 和田耕二 |


雨降りやまぬ中、ゲーム運びの差でトヨタ自動車に敗戦。
しかし終盤の追い上げで勝ち点1を奪取
トップリーグ1stステージ第1戦は、トヨタ自動車ヴェルブリッツ(以下トヨタ)に3度目のチャレンジ。さらに上を目指すために、どうしても勝利したいシーズン初戦だ。

大粒の雨が降り続ける中、キヤノンのキックオフで試合開始。トヨタに先制のトライを奪われ、さらにその後2本のPGで0-13とトヨタリード。しかしキヤノンのHO山本のトライで7点を返し、さらにキヤノンはPGで加点し10-13で前半を折り返した。後半もトヨタに先制トライを許し10-20とリードを広げられたが、三友がPGを決め1トライ1ゴール差に詰め寄った。(13-20)しかし直後にPGを決められ残り20分。何とか逆転を図りたかったが、試合終了直前にPGを返すにとどまり、結局16-23でノーサイドとなった。
前半
手痛い先制パンチでトヨタペース
「初戦だからということではなく、今までやってきたことを、とにかくしっかりやる」(永友監督)しかし、ミスから試合開始わずか1分、トヨタのトライ、そして2本のPG(ペナルティゴール)でジワジワと差をつけられた。一方、不安定だったスクラムは20分過ぎには本来の形を取り戻す。「最初は散々でした。でも修正後は自分たちの形で組み勝てたと思います。」(PR菅原選手)
またトップリーグデビューを果たした宇佐美選手は、「特に緊張することもなく、ブレークダウンにも良く入れました。しかし目標にしていた『タックルミス0』も達成できず、自分のやりたいプレーができなかったと思います。」(LO宇佐美選手)
ペースを徐々に取り戻し、3点ビハインドまで接近したキヤノン。後半の逆転が大いに期待され前半を折り返した。

後半
プレーの選択と遂行が課題
攻めて逆転するしかないキヤノンだったが、ノックオンしたボールを奪われそのままトライを献上してしまった。(10-20)この時、ベンチでシャドーボクシングをして気合いを高めていたのが、今年加入したカール・ロウだ。「最初の試合なのでちょっと緊張していましたが、この試合に向けて20週間ハードなトレーニングを積んできたので、その成果を見せる時が来たと興奮していました。」(カール・ロウ選手)

しかし、ボールタッチの多いプレーを得意とするキヤノンにとっては厳しいコンディションだっただけに、「フォワードでもっとボールを繋げるラグビーをするべきだった。」(PR菅原選手)
ノーサイド直前にPGを決めて点差を7としたがここまで。3回目の挑戦もトヨタに勝利することは今回も叶わなかった。
コメント

【菊谷崇選手】
「終始安定した試合運びをさせてしまい、特に3点差で迎えた後半に先に点を与えてしまったのが痛かったですね。開幕戦ということ、また相手がトヨタということで複雑な思いは個人的にありましたが1ポイント取れましたし、今日の内容から言えばこの1点が次に繋がります。次のリコー戦では落ち着いてしっかりみんなをコントロールしてあげたいと思います。」
これでトップリーグ1stステージは0勝1敗。勝ち点は1。この結果、現時点でプールBの順位は8位となっています。
*このゲームの試合経緯は公式ツイッターを参照下さい
次の試合は8月30日(土)、秩父宮ラグビー場でリコーと対戦します。(19時KO)様々なイベントをご用意しております会場へ足をお運びいただき、直接選手たちへ熱い応援をお願いいたします。
http://www.canon-eagles.jp/news/info/20140820.html
インタビュー
永友監督

「逆転するためにある程度リスクを冒す必要があったとは言え、プレーの選択のミスがトヨタとの差として出た試合でした。でも選手たちの戦う姿勢(Attitude)は素晴らしく、本当に一生懸命やってくれました。それが勝ち点1に繋がったと思います。次に向けて失点した部分を良く見直して、同じミスを繰り返さないように、次のリコー戦でサポーターの皆さんに良い報告ができるように頑張ります。」
和田キャプテン

「ゲームの理解力と遂行力が欠けていたと思います。大事なところで相手に得点されてしまい、自分たちのやりたいプレーができませんでした。シーズンを通してもう一度基本に立ち返ってやっていきます。次のリコーには2年連続で負けていますし、勝って先が見えるように、また応援にも応えられる試合をしたいと思います。」