MATCH試合
2014.09.05 fri 9月5日(金)

イーグルス
TIME
試合概要
キックオフ日時 | 2014.09.05 (金) 19:30 |
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試合会場 | 秩父宮ラグビー場 |
所在地 | 東京 |
試合記録
横浜E |
サントリー |
|||
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17 | 10 | 前半 | 13 | 20 |
7 | 後半 | 7 |
前半 | 後半 |
---|---|
1 | 1 |
1 | 1 |
0 | 0 |
1 | 0 |
0 | 0 |
計 | 計 | |
---|---|---|
2 | T | 2 |
2 | G | 2 |
0 | PT | 0 |
1 | PG | 2 |
0 | DG | 0 |
前半 | 後半 |
---|---|
1 | 1 |
1 | 1 |
0 | 0 |
2 | 0 |
0 | 0 |
メンバー
選手名 | No. | POS. | No. | 選手名 |
---|---|---|---|---|
菅原崇聖 | 1 | PR | 1 | 石原慎太郎 |
山本貢 | 2 | HO | 2 | 小澤直輝 |
城彰(FWリーダー) | 3 | PR | 3 | 畠山健介 |
日高駿 | 4 | LO | 4 | 田原太一 |
宇佐美和彦 | 5 | LO | 5 | 真壁伸弥 |
アダム・トムソン | 6 | FL | 6 | ツイヘンドリック |
竹山浩史 | 7 | FL | 7 | 佐々木隆道 |
菊谷崇 | 8 | NO.8 | 8 | スカルク・バーガー |
福居武 | 9 | SH | 9 | 日和佐篤 |
カラム・ブルース | 10 | SO | 10 | トゥシ・ピシ |
原田季郎 | 11 | WTB | 11 | 塚本健太 |
三友良平 | 12 | CTB | 12 | 宮本啓希 |
ティム・ベネット | 13 | CTB | 13 | 村田大志 |
和田拓(キャプテン) | 14 | WTB | 14 | 中靍隆彰 |
森谷直貴 | 15 | FB | 15 | 有賀剛 |
金子大介 | 16 | R | 16 | 鈴木亮大郎 |
宍戸要介 | 17 | R | 17 | 金井健雄 |
山路泰生 | 18 | R | 18 | 垣永真之介 |
湯澤奨平 | 19 | R | 19 | 辻本雄起 |
カール・ロウ | 20 | R | 20 | 西川征克 |
田井中啓彰 | 21 | R | 21 | 成田秀悦 |
藤近紘二郎 | 22 | R | 22 | 小野晃征 |
オマール・スライマンケル | 23 | R | 23 | 竹下祥平 |


惜しい!
強豪サントリー相手に大善戦
トップリーグ1stステージ第3戦は、Top4常連チームのサントリーサンゴリアス(以下サントリー)へのチャレンジ。先週のリコー戦勝利のいい流れに乗って、今シーズン2勝目を掴み取りたい試合だ。
PGのとりあいで3-6となった30分、サントリーがこの試合初のトライ。ゴールキックも決まって3-13。しかし直後にキヤノンがトライを奪い返し、ゴールキックも決め10-13で前半を折り返した。キヤノンは後半立ち上がりから積極的な攻めを見せ、キックパスを使ったみごとなトライで逆転(17-13)に成功した。さらにリードを広げたかったキヤノンだが逆にサントリーが猛攻、必死なディフェンスを繰り返すもトライを返され、17-20で打倒サントリーの夢は次回へ持ち越しとなった。
前半
14人でもサントリーに食い下がる
サントリーが自陣ゴール前10m付近からモールで押し込み、この大ピンチの状況で攻守にキヤノンをリードするアダム・トムソンが相手ボールに仕掛けた。しかしこれが「不当なプレー」とみなされ10分間の退場。直後にトライを逸しゴールキックも決められ3-13と引き離された。しかし、今年のキヤノンにはここで大崩れしない粘りがある。
サントリー陣深く進攻し、ラックから出たボールをSH福居がサントリーゴールへボールを運び込んだ。「『そろそろいっとかなあかん』と思っていました。相手ディフェンスの状況から判断して一人で行きましたが、結果的にトライになって良かったです。」(福居選手)三友のゴールキックも決まって10-13。14人で点差を縮めて前半を折り返した。
後半
2回目のシンビンが勝敗の分かれ目に
トムソンがシンビンより復帰しアタックを続けたキヤノンは、ブルースからトムソンへの完璧なキックパスでトムソンが2試合連続のトライ。三友が確実にゴールを決めてついに17-13と4点のリードとした。「フォワードは今まで見たことが無いほど気合が入っていた。キヤノンのペースだった。」(福居選手)
さらにリードを広げたいキヤノンだったが後半24分、この試合2回目のシンビンでFL湯澤が退場。フォワードが一人多くなり、ここぞとばかりに逆転を狙うサントリーの猛攻に対し、キヤノンはコンタクトエリアでFLロー、HO金子が連続で相手ボールを奪うなど、必死のディフェンスを続けた。しかし後半32分、ついにトライを許してしまった。(17-20)「7人とは言え、トライを取られたスクラムが悔しいです。なんとしても守り切りたかったです。」(HO金子選手)
湯澤が復帰し猛アタックを続けたキヤノンは、FBスライマンケルのインゴールへのキックにキャプテン和田が猛然と突っ込んだが惜しくもノックオンの判定。最後まで勝利への執念を見せたキヤノンだったが、結局17-20でノーサイドとなった。
しかしサントリーから初めて勝ち点(1)を奪い、次回の挑戦に向けて大きな期待を残した一戦だった。
コメント

【竹山浩史選手】
「ここで勝たなければトップ4にはなれないことを改めて感じさせられました。でも自分たちは確実に進化していて、この差は絶対に埋められると思っています。きつい練習をやってきたので、このチームならどの試合も勝てるという気持ちには変わりありません。ここで気持ちを落とさず次へ向かって上げていきます。」

【三友良平選手】
「悔しいしかないですね。ちょっとしたミスでも相手のアタックが速く、大きく返されてしまいました。自分も一回タックルミスがありチームに迷惑をかけてしまったことを悔やんでいます。まだ勝つ文化に差があるので、勝利を積み重ねて早く追いつきたいですね。次の近鉄戦は勝てるように頑張ります。」
これでトップリーグ1stステージは1勝2敗。勝ち点はこの試合で1点を追加し7。この結果、現時点でプールBの順位は5位となっています。
次の試合は9月14日(日)、ケーズデンキスタジアム水戸で近鉄ライナーズと対戦します。(16時KO)会場へ足をお運びいただき、熱い応援を宜しくお願いいたします。
インタビュー
永友監督

「今日の試合は3点差でしたが、勝つ文化、大事な所でのミスなど、まだ点差以上の差があると思います。ペナルティで2人シンビンになりましたが、ペナルティをしなければ止められなかったことが反省点です。でも選手はコンタクトのところで本当に良くファイトしてくれました。今日もたくさんの応援を有難うございました。気持ちを切り替えて次の試合も頑張ります。」
和田キャプテン

「あそこまでできたので地力はついてきていると思うのですが、結局サントリーを超えることはできず残念な試合でした。でもしっかりと戦った結果の僅差だったので、今度やる時は絶対に勝ちたいですね。次の近鉄戦まで8日間しっかり充電して、全力で戦って応援に応えられるように頑張ります。今日も有難うございました。」