MATCH試合
2018.09.21 fri 9月21日(金)
イーグルス
TIME
ハイライト
試合概要
| キックオフ日時 | 2018.09.21 (金) 19:30 |
|---|---|
| 試合会場 | 秩父宮ラグビー場 |
| 所在地 | 東京 |
試合記録
横浜E |
リコー |
|||
|---|---|---|---|---|
| 17 | 7 | 前半 | 10 | 21 |
| 10 | 後半 | 11 | ||
| 前半 | 後半 |
|---|---|
| 1 | 1 |
| 1 | 1 |
| 0 | 0 |
| 0 | 1 |
| 0 | 0 |
| 計 | 計 | |
|---|---|---|
| 2 | T | 2 |
| 2 | G | 1 |
| 0 | PT | 0 |
| 1 | PG | 3 |
| 0 | DG | 0 |
| 前半 | 後半 |
|---|---|
| 1 | 1 |
| 1 | 0 |
| 0 | 0 |
| 1 | 2 |
| 0 | 0 |
メンバー
| 選手名 | No. | POS. | No. | 選手名 |
|---|---|---|---|---|
| 東恩納寛太 | 1 | PR | 1 | 眞壁貴男 |
| 庭井祐輔 | 2 | HO | 2 | 森雄基 |
| 城彰 | 3 | PR | 3 | 大川創太郎 |
| アニセサムエラ | 4 | LO | 4 | ジェイコブ・スキーン |
| ジャン・デ・クラーク | 5 | LO | 5 | ブロードハーストマイケル |
| フィナウ・トゥパ | 6 | FL | 6 | エリオット・ディクソン |
| 嶋田直人 | 7 | FL | 7 | 松橋周平 |
| フィリップ・ヴァン・ダー・ウォルト | 8 | NO.8 | 8 | コリン・ボーク |
| 天野寿紀 | 9 | SH | 9 | 山本昌太 |
| 田村優 | 10 | SO | 10 | 堀米航平 |
| 三島藍伴 | 11 | WTB | 11 | ロトアヘアアマナキ大洋 |
| 三友良平 | 12 | CTB | 12 | 濱野大輔 |
| ハヴィリリッチー | 13 | CTB | 13 | ティム・ベイトマン |
| 藤本健友 | 14 | WTB | 14 | 渡邊昌紀 |
| フレッド・ゼイリンガ | 15 | FB | 15 | ロビー・ロビンソン |
| 設樂哲也 | 16 | R | 16 | 芳野寛 |
| 五十嵐優 | 17 | R | 17 | 辻井健太 |
| 上田聖 | 18 | R | 18 | 柴田和宏 |
| 植松宗之 | 19 | R | 19 | ロトアヘアポヒヴァ大和 |
| エドワード・カーク | 20 | R | 20 | 武者大輔 |
| マイケル・ドーセット | 21 | R | 21 | 高橋敏也 |
| 藤近紘二郎 | 22 | R | 22 | ブライス・ヘガティ |
| 橋野皓介 | 23 | R | 23 | 牧田旦 |
イーグルス、リコーとの対戦で4点差の惜敗も勝ち点1を積み上げて前進
今季のトップリーグ、ホワイトカンファレンスにおいて1勝1敗1分け、勝ち点6で5位に付けていたキヤノンイーグルス。9月21日(金)の第4節は好敵手リコーブラックラムズとの対戦となった。会場の秩父宮ラグビー場(東京都港区)には雨にもかかわらず6,632人もの観客が詰めかけ、白熱の「事務機ダービー」の行方を見守った。
イーグルスは序盤から先制トライを奪うなど素晴らしい立ち上がりを見せたものの、最後は競り合いの末に17-21とわずか4点差で敗れた。ただ、7点差以内の敗戦で得られるボーナスポイント1を獲得し、総勝ち点を7として着実に前進した。

前半
FBゼイリンガの先制トライで幸先のいいスタート
先制したのはイーグルスだった。前半9分、敵陣でアタックし続けたイーグルスは5フェーズ目の攻撃でSO田村優が相手ディフェンスのギャップを突いて前進し、タックルされながらバックフリップパスを放つ。そのパスを受けたFBフレッド・ゼイリンガがインゴールに飛び込んで鮮やかなトライを決めた。SO田村のゴールも決まり、イーグルスは7-0とリードする。

前半終盤に逆転を許すもわずか3点差で後半へ
だが、前半24分にリコーにトライとゴールを許し7-7の同点とされると、37分には相手のPGが入り7-10と逆転される。わずか3点のビハインドで前半終了を迎え、イーグルスは後半の巻き返しを誓った。
後半
FBゼイリンガのPGで一時同点に追いつく
後半開始早々の5分、イーグルスはリコーのオフサイドのペナルティでPGを選択し、FBゼイリンガが落ち着いて成功させ3点を獲得。10-10の同点に追いつく。ここからさらなる反撃を目指したが、後半11分にリコーにトライを決められ10-15と再逆転を許す。15分にはFBゼイリンガがゴールから50メートル以上の距離からPGを狙ったが惜しくも決まらず、試合は終盤に突入する。

長きにわたる攻撃の末に認定トライを獲得
イーグルスは後半24分、敵陣深い位置で23フェーズにもわたるアタックを仕掛けると、CTB藤近紘二郎のパスに相手がたまらず手を出し故意にノックオンする。TMO(テレビジョン・マッチ・オフィシャル)の末にこのプレーがなければトライが決まったという判定となり、認定トライが認められたイーグルスは7点を獲得。17-15と逆転に成功する。

相手の2PGで逆転を許す
このまま2点のリードを保ちたいイーグルスだったが、28分にはリコーにPGを許し17-18と再び逆転されると、39分にもPGを決められ17-21とさらにリードを広げられる。最後まで逆転の糸口を探ったイーグルスだったがその後得点はならず、イーグルスは17-21でリコーに惜しくも敗れた。ただ、勝ち点1を獲得して総勝ち点を7に伸ばした。

次節は釜石でコカ・コーラと対戦
1勝2敗1分けとしたイーグルスは1週挟んだ10月7日(日)の次節、場所を釜石鵜住居復興スタジアム(岩手県釜石市)に移してコカ・コーラレッドスパークスと対戦する。まずは星を五分に戻し、上位への浮上を目指したいところだ。リーグとしては休みとなるこの間にも、イーグルスはさらなる研鑽を積んで捲土重来を期して臨む。

監督・選手インタビュー
●アリスター・クッツェー ヘッドコーチ
結果は残念でしたが、選手のプレーや努力については誇りに思っています。ケガはどのチームにもつきものですが、そのような苦しい状況の中で若い選手たちの成長、チームとして様々な部分での成長を実感しています。特にディフェンスは成長している部分です。ただ、個人によるいくつかのミスがあり、ミスを犯してしまうとトップリーグのレベルでは致命的な結果につながるということを選手たちは学べたと思います。そういう意味ではいいレッスンになりました。日本のトップリーグのレベル自体も成長してきていると感じています。勝利こそつかめていませんが、いずれ勝利はついてくると信じています。
●嶋田直人共同キャプテン
キヤノンのアタックが通用している時間帯はありました。ディフェンスでもいい部分が多かったと思います。しかし、いいリズムの最中に簡単なミスや不用意なペナルティがあり、相手を乗せてしまいました。そこで相手はしっかりスコアしました。ただ、リコーのアタックをゴール前で止めたディフェンスについてもチームメイトを誇りに思っています。しっかり振り返って、いいところを伸ばしつつ良くなかったところ改善して、次の試合に向けて準備していきます。ミスやペナルティを除けば本当にいいラグビーができていますので、そこを2週間で改善したいと思います。
●スクラムで強さを見せたPR東恩納寛太
全体的にはいい形でゲームを進めることができたと思いますが、細かいミスや大事なところでのペナルティが敗戦につながりました。ディフェンスは全員で体を張り、よく守ることができたと思いますが、ペナルティをしてしまうと相手にショットなどで得点を与えることになります。いかに規律を守りペナルティなく相手を止められるかがこれからの勝利に必要なことです。個人的には自分の強みであるスクラムと、課題だったタックルが向上している点をアピールできたと思っています。
●今季初出場となったCTB三友良平
練習どおりにできたところとできなかったところがありました。できなかったところは修正していかないといけませんが、個人的には久しぶりの復帰戦としてはよく体が動いたと思います。ただ、まだまだ満足はできていません。ビデオで細かいところを見直して、「どう修正するか」よりも「自分たちのシステムにどう戻るか」を意識したいと思います。システムを遂行するためには早くセットし、早くポジショニングすることです。それによってシステムの中でのオプションが増え、ミスも減るだろうと考えています。
●先制トライを決めるなど活躍したFBフレッド・ゼイリンガ
キヤノンが勝っていてもおかしくなかった試合でした。チームとしても本当に上手くやったと思いますし、誰ひとりとしてしっかりプレーしなかった選手はいないと思います。FBをプレーしたことはあまりないのですが、自分としてもチームのために上手くプレーできました。キックに関しては優(SO田村選手)と交互に蹴ることができ、相手ディフェンスもどちらが蹴るかわからないという状況にできたことは良かったと思います。