MATCH試合
2026.03.20 fri 第12節
TIME
イーグルス
ハイライト
試合概要
| キックオフ日時 | 2026.03.20 (金) 14:30 |
|---|---|
| 試合会場 | 神戸総合運動公園ユニバー記念競技場 |
| 所在地 | 兵庫県 |
| 天候 | 晴れ/微風 |
| ピッチ状態 | 良い |
| 入場者数 | 11,416人 |
| プレイヤーオブザマッチ | 横浜E(9) ファフ・デクラーク |
試合記録
横浜E |
神戸S |
|||
|---|---|---|---|---|
| 38 | 24 | 前半 | 10 | 29 |
| 14 | 後半 | 19 | ||
| 前半 | 後半 |
|---|---|
| 3 | 2 |
| 3 | 2 |
| 0 | 0 |
| 1 | 0 |
| 0 | 0 |
| 計 | 計 | |
|---|---|---|
| 5 | T | 5 |
| 5 | G | 2 |
| 0 | PT | 0 |
| 1 | PG | 0 |
| 0 | DG | 0 |
| 前半 | 後半 |
|---|---|
| 2 | 3 |
| 0 | 2 |
| 0 | 0 |
| 0 | 0 |
| 0 | 0 |
メンバー
| 選手名 | No. | POS. | No. | 選手名 |
|---|---|---|---|---|
| 岡部崇人 | 1 | PR | 1 | 高尾時流 |
| 中村駿太 | 2 | HO | 2 | アッシュ・ディクソン |
| 杉本達郎 | 3 | PR | 3 | 山下裕史 |
| コルマック・ダリー | 4 | LO | 4 | ブロディ・レタリック |
| 秋山大地 | 5 | LO | 5 | ジェラード・カウリートゥイオティ |
| シオネ・ハラシリ | 6 | FL | 6 | ティエナン・コストリー |
| ビリー・ハーモン | 7 | FL | 7 | アーディ・サベア |
| サウマキアマナキ | 8 | NO.8 | 8 | ワイサケ・ララトゥブア |
| ファフ・デクラーク | 9 | SH | 9 | 日和佐篤 |
| 田村優 | 10 | SO | 10 | 李承信 |
| 竹澤正祥 | 11 | WTB | 11 | イノケ・ブルア |
| 梶村祐介 | 12 | CTB | 12 | タリ・イオアサ |
| リーバイ・アウムア | 13 | CTB | 13 | アントン・レイナートブラウン |
| ヴィリアメ・タカヤワ | 14 | WTB | 14 | 松永貫汰 |
| 猿田湧 | 15 | FB | 15 | 上ノ坊駿介 |
| リアム・コルトマン | 16 | R | 16 | シオネ・シメ・マウ |
| 南友紀 | 17 | R | 17 | 前田翔 |
| 祝原涼介 | 18 | R | 18 | 具智元 |
| ランダル・ベイカー | 19 | R | 19 | 小瀧尚弘 |
| 古川聖人 | 20 | R | 20 | ソロモネ・フナキ |
| 天野寿紀 | 21 | R | 21 | 上村樹輝 |
| 田畑凌 | 22 | R | 22 | ブリン・ガットランド |
| 武藤航生 | 23 | R | 23 | 植田和磨 |
イーグルス、首位コベルコ神戸スティーラーズに38-29で快勝!今季初の連勝で11位に浮上
3月20日(金・祝)のジャパンラグビー リーグワン2025-26第12節、前節挙げた今季2勝目を巻き返しの起点にしたい12位(第11節終了時点)の横浜キヤノンイーグルスは、10連勝で首位を走るコベルコ神戸スティーラーズと対戦した。
約2カ月前の第6節の前回対戦は32-38と6点差で敗れたイーグルスとしては、その悔しさを払拭したい一戦ともなった。
3連休の初日、好天に恵まれた会場の神戸総合運動公園ユニバー記念競技場(兵庫県)には11,416人もの観客が詰めかけ、白熱した「港町ダービー」を見守った。
■前半
相手に先制を許すもSHファフ・デクラークのトライを皮切りに反撃
イーグルスは前半9分に相手にファーストトライを許し0-5と先制されるが、動じることなく反撃に転じる。
直後の11分、前節公式戦デビューし今節は初先発を果たしたFB猿田湧のボールキャリーなどで前進すると、SHファフ・デクラークのパスを受けたFLシオネ・ハラシリが大きくゲイン。追走しサポートしていたSHデクラークに再びボールが渡り、SHデクラークがそのまま駆け抜けてトライ。SO田村優のゴールも成功し7-5と逆転に成功する。
26分にはSO田村がPGを決めて10-5とリードを広げる。
SHファフ・デクラークが前半だけでハットトリックを決めて24-10で後半へ
続く31分、再び敵陣でチャンスを作ったイーグルスはCTBリーバイ・アウムアやFLビリー・ハーモン ゲームキャプテンが持ち前の推進力でトライラインに迫り、最後はラックからSHデクラークがトライゾーンに飛び込んで2トライ目を挙げる。スコアは17-5となる。
36分には相手に2トライ目を決められたものの(10-17)、イーグルスは前半のラストプレーとなった42分、敵陣5mライン上でのラインアウトモールからHO中村駿太が前進し、ラックからボールを持ち出したSHデクラークが相手ディフェンスを切り裂いてトライ。前半だけでハットトリックを決め、24-10とさらにリードを広げてハーフタイムを迎 える。
■後半
相手の反撃で逆転を許すもFLビリー・ハーモンのトライとSO田村優のゴールで再逆転
後半は4分、12分、27分と相手に3連続トライを許し24-29と逆転されたイーグルスは、ここから前半のモメンタムを取り戻す。
30分、スクラムでフリーキックを得てすかさず敵陣22mライン内に入ると、SHデクラークのロングパスを受けたFLハーモンがトライ。SO田村のゴールで31-29と逆転に成功する。
CTB田畑凌のトライで勝利を大きく手繰り寄せ最終的に38-29で今季初の連勝
さらに35分、一時的にSHに入ったSO田村のパスを大外で受けた途中出場のCTB田畑凌がトライライン目がけて突進すると、相手のタックルを受けながら最後は右腕を伸ばしてトライ。38-29としたイーグルスが今シーズン初の連勝で3勝目を挙げ、順位を一つ上げて11位となった。
プレーヤー・オブ・ザ・マッチにはハットトリックを決めたほか高度なスキルと判断力で80分間チームをリードし続けたSHファフ・デクラークが選出された。また、アーリーエントリー選手の一人で初のリザーブ入りを果たし、後半5分から出場したFB武藤航生がリーグワンデビューを飾り、勝利に貢献。意義ある一戦となった。
3月28日(土)第13節の交流戦最終戦、イーグルスは日産スタジアム(神奈川県横浜市)でのホストゲームにトヨタヴェルブリッツを迎えて、第7節の同カードに続く勝利と今シーズン初の3連勝を狙う。ようやくイーグルスらしいスタイルが見えてきた今、この勢いを大事にしたい。
<ヘッドコーチ・選手インタビュー>
■レオン・マクドナルド ヘッドコーチ
首位のチームに対して最下位の私たちがこのような結果を残せたことは本当にうれしいですし、選手やスタッフ全員のことを誇らしく思います。チームが最も成長したのはリーダーシップの部分です。そして全員がファイトし続けることがチームの向上につながっていると感じています。(次節のホストゲームに向けて)まずは今日の結果を全員でしっかりと味わい、エンジョイすることが大事です。そのうえで(練習を再開する)月曜日から、先週の月曜日と同じようなエナジーを再び携えてしっかりと準備を進めていきたいと考えています。
■ビリー・ハーモン ゲームキャプテン
一人ひとりが自分の役割をやり切る、ということをしっかりと遂行し私たちのプランに沿ったゲームを作り上げることができました。過去の私たちであれば(後半に)スティーラーズが勢いに乗ってきた場面でプランを遂行し切れなかったかもしれませんが、今日は最後までファイトしチームの成長を見せられました。スティーラーズのようなワールドクラスの選手がいるチームは必ず勢いに乗ってくるとわかっていましたので、トライを獲られた後も「自分の役割をやろう。規律を守ろう。シンプルなことをやり続けよう」という話をして、巻き返すことができました。
■イーグルス復帰後古巣のスティーラーズ戦初勝利に貢献したNo.8サウマキ アマナキ
(古巣に勝てて)すごくうれしいです。(昨季まで所属していた)スティーラーズに勝ちたいという気持ちが強かったので、みんなでエナジーを出して勝てて本当によかったと思います。今日はチームとしてのプランをみんなが信じてやり切れことがよかったです。自分の役割であるボールキャリーやワークレート(仕事量)を見せられましたし、全員がそれぞれの役割を果たしたことがこの結果につながったと思っています。(スティーラーズは)絶対に反撃してくるとみんな思っていたので、(メンバー同士が)コネクトして最後までがんばろう、と話していました。
■ハットトリックを決めてプレーヤー・オブ・ザ・マッチに輝いたSHファフ・デクラーク
今日の勝因はキッキングゲームがうまくいったことです。アタック時のキックのバランスがとてもよかったと思います。大前提としてセットピースがよくないと勝てませんので、FWに感謝しています。私は(前節や今日に限らず)チームのために常に自分のベストプレーをしてきました。チームも非常にいい方向に向かっているのでこの状態をキープしていきたいです。(終盤の負傷は)相手のタックルで少し背中を痛めたのですが、その2分後には回復したので問題ありません。(80分フル出場について)まだまだフィットネスを上げていく必要がありますが、いい状態だと思います。
■2月にアーリーエントリーでイーグルスに加入し公式戦デビューを果たしたFB武藤航生
今日は地元(兵庫県)ということで(関西学院)大学の同級生や下級生が試合に来てくれて、 いい意味での緊張感もありつつリラックスした状態で試合を迎えました。ミーティングノートを何回も見直し、先輩たちにいろいろなことを聞いて、不安要素をなくして試合に臨むことができました。(後半5分から出場した際に)ユウさん(SO田村優)やカジさん(CTB梶村祐介)に声をかけてもらい、パニックに陥ることなく一つひとつ丁寧にプレーできました。ディフェンスではミスなくタックルでき、転がったボールのセービングなども含め基本に忠実にプレーできたと思います。