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2013.05.23
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オーストラリア ラグビー留学レポート vol.6

オーストラリア ラグビー留学レポート vol.6 オーストラリア ラグビー留学レポート vol.6 オーストラリア ラグビー留学レポート vol.6 オーストラリア ラグビー留学レポート vol.6

こんにちは。和田拓です。
こちらは涼しさが増してきました。本格的なシーズンといったところでしょうか。

速報でご存知の方も多いと思いますが、城が1stグレードデビューを果たしました。
来週の留学レポートが彼の番なので、楽しみにしていてください。

さてさて、今回は私たちが活動しているシドニーユニのクラブやシドニーの街について紹介します。

私たちが活動しているシドニーユニのラグビーチームは1863年に創立され、今年でちょうど150年の歴史を持つオーストラリア最古のクラブチームです。歴代の選手を含め、多くのオーストラリア代表選手が在籍する国を代表するクラブチームです。実際に現在スーパーラグビーでプレーしている選手が30人ほど在籍し、登録メンバーに入らなかった選手が試合をしていることもしばしばあります。彼らが2ndグレードや3rdグレードで試合をすることもあるというので驚きです。それと共に1stグレードデビューを飾った城のすごさが理解できます。

私が感じたことは、選手はもちろんスタッフやファンがこのチームに愛着・誇りを持っているのだなということです。練習や試合の準備にしても、試合観戦中にしても全ての人が朗らかですれ違うたびに"How are you mate?"と聞いてきます。ファンは試合当日最後に行われる1stグレードの試合となると、酒を片手に、どのプレーに関しても一喜一憂しています。また、試合会場では必ずBBQが用意され、多くの人が楽しめるようになっています。やはりラグビーという文化が根付いていることを実感しました。
私たちはシドニー大学の中にあるグランドで練習しています。大学内にいくつかあるグランドでは大学の授業で常にタッチフットやオージールールが行われています。ここでもまたラグビーが身近にある環境ということがわかります。また、大学のキャンパスは大きく伝統的で歩いているだけでとても心地良いです。本当に素敵な場所です。

また、私たちが通う語学学校はシドニーの中心地にあります。中心地は交通量が多く一方通行の通りもあります。また、街並も綺麗でQVB(Queen Victria Building)など見るだけで豪華な建物が多くあります。また、フェリーが停泊するような港に歩いていけることも大きな特徴かもしれません。メインストリートのGeorge Streetを歩くだけで、中華街やショッピングセンター、レストランやカフェ、公園や港とシドニーの様々な一面を見ることができます。人々も穏やかでとても過ごしやすい環境です。オフの時間を使っていろいろな場所に行ってみたいと思います。

そして、やはり最後には試合のレポートを。
ここ2週間はNorthern SuburbsとSouthern Districtsという強豪チームと対戦しました。
共に接戦が予想されたのですが、1stグレードの快勝(城の出場した試合)で勢いに乗ったシドニーユニがほとんどのグレードで勝利しました。私はまだ見ている立場なのですが、2ndや1stの試合ともなるとプレーの激しさが違うように思えます。身体つきも一回り大きいです。私ももっと頑張らなくては!!
写真はSouther Districtsの会場のものです。こちらのクラブラグビーは毎週1試合1stグレードの中継があります。この試合はその対象でカメラマンが動き回っていました。

今回の留学も残り1ヶ月となりました。バスの乗り方すらわからなかった最初の頃が懐かしいくらいに感じます(笑)
少しでも多くのことを吸収できるように精進してまいります。

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