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キヤノンイーグルス試合情報 2015-2016シーズン

2015.12.13 | リーグ戦 12月13日(日)

キヤノンイーグルス 2015.12.13 13:00
岐阜県 岐阜メモリアルセンター長良川球技メドウ
豊田自動織機シャトルズ

35

0 前半 5
35 後半 14

19

前半 後半 前半 後半
0 5 5 T 3 1 2
0 5 5 G 2 0 2
0 0 0 PG 0 0 0
0 0 0 DG 0 0 0
NO 選手名 ポジション 選手名 NO
1 菅原崇聖 PR 長江有祐 1
2 庭井祐輔 HO 村川浩喜 2
3 城彰 PR 川崎仁久 3
4 菊谷崇 LO 鄭智弘 4
5 宇佐美和彦 LO 松岡毅 5
6 アイブスジャスティン FL バツベイシオネ 6
7 嶋田直人 FL 竹内琢恭 7
8 アダム・トムソン No.8 ライアン・カンコウスキー 8
9 天野寿紀 SH 小西大樹 9
10 橋野皓介(キャプテン) SO ブライス・ヘガティー 10
11 森谷直貴 WTB 松井謙斗 11
12 三友良平 CTB ヴァカジョセフウィルソン 12
13 ティム・ベネット CTB ベンジャミン・サンダーズ 13
14 藤本健友 WTB 朝見力弥 14
15 ウィリー・ルルー FB 長谷川真人 15
16 金子大介 リザーブ 渡邊友哉 16
17 高島忍 リザーブ 浪岡祐貴 17
18 上田聖 リザーブ 五十嵐健二 18
19 杉永亮太 リザーブ 藤井俊希 19
20 カール・ロウ リザーブ 小山田岳 20
21 福居武 リザーブ 梅田紘一 21
22 和田拓 リザーブ 片桐康策 22
23 マイケル・ボンド リザーブ マーク・ジェラード 23

試合レポート

2試合連続で5トライを奪い、勝ち点5の快勝!グループBの4位以内も決定

3勝1敗で迎えた今季第5戦の相手は、プレシーズンリーグで引き分けた豊田自動織機シャトルズ(以下豊田自動織機)。勝てばグループBの4位以内が確定する大事な試合ということもあり、「絶対に負けられないという思いで臨んだ」と橋野晧介キャプテンは言う。
しかしその思いが空回りしたのか、前半は再三チャンスをつかむも、大事なところでのミスが目立ちなかなかゴールラインを割ることができず。逆に前半32分、ワンチャンスをものにされ先取点を奪われる(0-5)。
5点ビハインドでスタートした後半だったが、開始早々イーグルスは自ら蹴り込んだキックオフのボールを奪い、最後は橋野が抜けてトライ、コンバージョンも決まり逆転に成功。ここからは完全にイーグルスペースになり、後半だけで5トライを奪っての快勝。4試合連続で5ポイントをゲットし、4位以内を確定させた。
マン・オブ・ザ・マッチには、5本のコンバージョンをすべて決め、自らトライも奪ったWTB森谷直貴が選ばれた。


 

前半

開始30分は膠着状態が続く

豊田自動織機のキックオフで試合開始。立ち上がりから、外国人選手を中心にどんどん体をぶつけてきたが、三友良平、ティム・ベネットの両CTBが体を張って防御。ほとんどゲインを切らせなかった。一方、イーグルスもこれまでの試合同様、左右にボールを動かすが、「相手のディフェンスが良かったこともあり、思った位置でポイントを作れず、イメージした通りの攻撃ができなかった」(SO橋野)ことと、肝心なところでのミスが響き、なかなか点を奪えなかった。
「最初の20分間はタイトなゲームになることは覚悟していました。ただ、チャンスが何度かあったのに取り急いでしまい、そのチャンスを生かし切れていませんでした」(永友監督)。

一発のプレーでラインブレークされ、先制点を奪われる

ゲームが動いたのはイーグルスが何度目かのチャンスをつぶした直後の32分。イーグルス陣、ほぼ中央のラックから豊田自動織機が右に展開。外に流れたSOの内側を鋭く切れ込んだWTBにあっさりとラインブレークされ、そのままインゴールに持ち込まれる(G失敗で0-5)。
その後、イーグルスも反撃するが、「少しでも早く返したいという焦りからか思うようなプレーができず」(橋野)、5点ビハインドのまま前半が終了した。

後半

ノーホイッスルトライで一気に逆転

「後半は取り急ぐことなく、しっかりスペースを見つけてそこにボールを運べ」という永友監督の指示のもと、グラウンドに送り出されたイーグルスフィフティーン。自らが蹴り込んだキックオフのボールをマイボールにするや、CTBベネットが鋭い立て突破で相手陣深いところまで持ち込み、さらにテンポのいい攻撃を重ね、最後はスワーブでディフェンスをかわした橋野が右45度にトライ。この日、三友に代わってキッカーを務めていた森谷がコンバージョンを決めて7-5と一気に逆転した。

FWが前に出て、BKがボールを生かす理想の攻撃を実践

「開始早々に逆転できたことで気分がすごく楽になった」と橋野が言うように、ここからイーグルスの選手たちが躍動し始める。後半4分、相手陣5m付近で、FL嶋田直人が押し込んで作ったラックから左に展開し、橋野→FBウィリー・ルルー→No.8アダム・トムソンとボールが渡り、トムソンがトライ(G成功で14-5)。さらにその5分後、今度はHO庭井祐輔が持ち込んでできたポイントから、左に展開。ルルー得意の“引き付けて放す”絶妙のパスが森谷に渡り、いい位置でボールをもらった森谷が左隅に飛び込んだ(G成功で21-5)。

ルルーのスペシャルプレーも飛び出す

その後、1人退場者を出していた16分にトライを返されるが(21-12)、24分には自陣10m付近で相手のキックをキャッチしたルルーが、中央から右サイドを駆け上がり、相手ディフェンスを次々と交わして圧巻のトライ(G成功で28-12)。39分にもう1本トライ(認定トライ)を返されたが、イーグルスはホーンが鳴った後も攻撃の手を緩めず、途中出場のFL杉永亮太が右隅に飛び込んでノーサイド。このゴールも森谷がきっちりと決めて35-19で勝利した。


この日も勝ち点5をゲットしたイーグルス。第5節を終えた時点の総勝ち点は21で、グループBの3位につけています。
次回は12月19日(土)、トヨタ自動車ヴェルブリッツとの試合が、町田市立野津田公園陸上競技場で13時より行われます。久しぶりの東京、それもキヤノンスポーツパークがある地元、町田市でのゲーム。ぜひ会場へ足をお運びいただき、熱い応援をよろしくお願いいたします。


●5本のゴールキックをすべて成功。マン・オブ・ザ・マッチも獲得したWTB森谷直貴

「キックに関しては、5本とも難しい位置だったのがかえって良かったんじゃないかと(笑)。外しても仕方がないという気持ちで蹴ることができましたから。トライに関しては、いつも言っているように、ルルーについていっただけ。とにかく、ちゃんとついていくことだけを考えています。」

●この日も世界トップレベルのプレーを披露したFBウィリー・ルルー

「自分のトライ(後半24分の60m独走トライ)は、相手がキックする前からオープンサイド(右サイド)に2人しかいないことが分かっていたので、ボールをキャッチする可能性のあった橋野にも、『取ったらボールをくれ』と伝えていました。上手くいって良かったです。ルルーという選手は何をするか分からないので(笑)、周りの選手は苦労すると思います。長いパスを投げたり、オフロードをしたり、相手の背後にキックで落としたりと。ただボールキャリーが好きな選手であることは徐々にチーム内に浸透してきているのではないでしょうか。」

●トライを奪うなど、攻守に大活躍のNo.8アダム・トムソン

「今シーズンは他の選手にトライをさせるのに忙しくて、なかなか自分でトライをすることができませんでした(笑)。今チームはとてもいい状態。他のチームのようなスーパースターがいっぱいいるわけではないので、我々はチームとしてプレーをすることが大事ですが、それがここ数週間はできるようになってきている。次戦以降も自信を持ってプレーをすれば、自然と勝ちはついてくると思います。」

●体を張ったプレーでチームを鼓舞し続けたLO菊谷崇

「個人的にはまだプレーにむらがあるのでトーナメントまでには仕上げたいと思っています。今日の試合の後半はトップ4で戦える力だと感じていますので、80分同じ戦い方ができるように練習していきたいと思います。」

●久しぶりの先発出場を果たしたPR菅原崇聖

「今日も、チームの役に立ちたいと思ってプレーをしました。ある程度の仕事はできたんじゃないかと思いますが、この程度の働きでは次に使ってもらえるかどうか。まあ、それだけチームが強くなっている証拠でもあるんですが、僕も負けないレベルをキープできるように頑張りたいと思います。」

監督・選手インタビュー

永友監督
永友監督
「今日の試合に関しては、勝ったという点は評価できますが、前半は自分たちのラグビーがまったくできていませんでした。豊田自動織機さんの素晴らしいプレッシャーもありましたが、我々もミスを犯してしまい取り切れなかった。選手たちには『どれだけ正しいプレーができるかが大事だ』ということを常々言っているわけですが、それが徹底できていませんでした。この点については、我々コーチ陣も深く反省したいと思います。ただ後半になって、問題点を修正し、トライを量産できたことは高く評価したいと思います。また、5週間にわたる遠征を乗り切ったことも称賛したいです。選手たちは良くやってくれたと思います。これからも厳しい戦いが続きますが、これまで以上にしっかり準備して、戦っていきたいと思います。」
 橋野キャプテン
橋野キャプテン
「今日の試合会場は、陸上競技場だったこれまでの4試合とは異なり、グラウンドとスタンドがかなり接近していたので、観客の声援、時にはヤジがハッキリ聞こえ、その分楽しくゲームをすることができました。試合に関しては、前半、思うようなゲームができなかったわけですが、後半開始早々トライを取ることができ、しかも森谷のゴールキックも決まって一気に逆転したことで気持ちが楽になりました。その後もいいリズムで攻撃ができ、後半12分までに3トライ3ゴールを奪い、乗っていくことができました。リーグ戦はあと2試合ですが、現在、トップを狙える位置にいるので、高い意識を持って挑みたいと思います。まずは次のトヨタ自動車戦。1点でも多く点を取って勝ちたいと思います。」

マッチギャラリー

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