MATCH試合
2017.12.16 sat 12月16日(土)

イーグルス
TIME
ハイライト
試合概要
キックオフ日時 | 2017.12.16 (土) 13:00 |
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試合会場 | ニッパツ三ツ沢球技場 |
所在地 | 神奈川県 |
試合記録
横浜E |
NEC |
|||
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20 | 3 | 前半 | 15 | 25 |
17 | 後半 | 10 |
前半 | 後半 |
---|---|
0 | 2 |
0 | 2 |
0 | 0 |
1 | 1 |
0 | 0 |
計 | 計 | |
---|---|---|
2 | T | 3 |
2 | G | 2 |
0 | PT | 0 |
2 | PG | 2 |
0 | DG | 0 |
前半 | 後半 |
---|---|
2 | 1 |
1 | 1 |
0 | 0 |
1 | 1 |
0 | 0 |
メンバー
選手名 | No. | POS. | No. | 選手名 |
---|---|---|---|---|
五十嵐優 | 1 | PR | 1 | 榎真生 |
設樂哲也 | 2 | HO | 2 | 臼井陽亮 |
城彰 | 3 | PR | 3 | 土井貴弘 |
フィリップ・ヴァン・ダー・ウォルト | 4 | LO | 4 | 細田佳也 |
アニセサムエラ | 5 | LO | 5 | 廣澤拓 |
杉永亮太 | 6 | FL | 6 | 大和田立 |
嶋田直人 | 7 | FL | 7 | 亀井亮依 |
田中真一 | 8 | NO.8 | 8 | アダム・トムソン |
天野寿紀 | 9 | SH | 9 | 木村友憲 |
ジャン・クロード・ルース | 10 | SO | 10 | 森田洋介 |
ホセア・サウマキ | 11 | WTB | 11 | 飯山竜太 |
三友良平 | 12 | CTB | 12 | アマナキ・サヴィエティ |
ティム・ベネット(バイスキャプテン) | 13 | CTB | 13 | マリティノ・ネマニ |
藤本健友 | 14 | WTB | 14 | 竹中祥 |
上原哲 | 15 | FB | 15 | 吉廣広征 |
金子大介 | 16 | R | 16 | 川村慎 |
山本貢 | 17 | R | 17 | 瀧澤直 |
東恩納寛太 | 18 | R | 18 | 田中光 |
菊谷崇 | 19 | R | 19 | ラトゥイラレプハ |
フィナウ・トゥパ | 20 | R | 20 | ジョージ・リサレ |
荒井康植 | 21 | R | 21 | リー・カドゥ |
田村優 | 22 | R | 22 | 森田茂希 |
ハヴィリリチャードアファ | 23 | R | 23 | 釜池真道 |
ボール支配率は上回るも5点差でNECに敗れる
今シーズンの12試合目は、神奈川県 ニッパツ三ツ沢球技場でのホームゲーム。相手は、同じホワイトカンファレンスで4位争いを繰り広げるNECグリーンロケッツ(以下NEC)。必勝を期して戦いに挑んだイーグルスだったが、前半は3-15とリードされて折り返し、後半も23分には2点差まで追い詰めたものの、その後、1トライ、1PGを奪われ追いつくことができず、5点差で敗れた。


前半
カウンターアタックで先制される
前半、風上に立ったイーグルス。キックオフから7分間はNECの連続攻撃を許すなど、序盤は防戦一方だったが、堅いディフェンスでゴールを割らせず。後節に入ってからの“強固なディフェンス”は、この日も健在だった。
しかし21分、相手陣でのハンドリングミスからボールを奪われ、カウンターアタックされて、相手WTBにトライを決められてしまう(G成功で0-7)。
終了間際にもカウンターアタックを許す
この失点で目が覚めたのか、その後は徐々にペースをつかみ始め、33分、17回にもわたる連続攻撃で相手のオフサイドを誘い、SOジャン・クロード・ルースがPGを決めて3点を返した(3-7)。

ところがその5分後、自陣でハイタックルの反則を犯し、PGを決められて点差は再び7点に。さらに前半終了間際、相手陣でのマイボールラインアウトから果敢に攻めるも、ブレイクダウンでボールを奪われ、再びカウンターアタックで失点を喫してしまった(G失敗で3-15)。
後半
ホセア・サウマキが今季10トライ目を挙げる
後半は、イーグルスが最初に点を奪う。17分、相手のミスで獲得したボールを連続攻撃で自陣から敵陣に持ち込み、22m付近でWTB藤本健友が粘り強い突進でディフェンスラインを突破。

ラックからのボールを途中出場のSH荒井康植、SO田村優とつなぎ、最後はWTBホセア・サウマキが今季10個目となるトライを奪って7点を返した(10-15)。


痛い敗戦を喫し、4位浮上はならず
20分過ぎからはイーグルスがゲームを支配。23分には相手オフサイドから得たPKをCTB三友良平が決めて13-15に。その後も連続攻撃を仕掛けたイーグルスだが、得点に結びつけることができなかった。逆に32分、自陣でボールを奪われ、あっさりとトライを奪われてしまう(G成功で13-22)。
さらに37分には、焦りからか自陣でオフサイドの反則を犯しPGを決められて13-25と点差を12点に広げられた。
その1分後、途中出場のCTBハヴィリ リチャードアファのトライと田村のゴールで7点を返した(20-25)ものの、反撃もここまで。4位争いをしているライバルに痛い敗戦を喫してしまった。

監督・選手インタビュー
●今村友基ヘッドコーチ代行

前半、カウンターアタックで2つのトライを許すなど、自分たちのやりたかったことを相手にやられてしまいました。原因は、簡単なミスを繰り返してしまったことと、反則を犯してしまったこと。また、NECの勢いに対して受けてしまったのも敗因のひとつです。全体的にチャレンジしていく姿勢が足りなかったのが残念です。ただ、そんな中でもディフェンスに関しては頑張ってくれました。トライは取られましたが、崩されてのものではなかったし、接点でも素晴らしいファイトをしてくれました。次の試合までに、アタックの精度を上げて、良い準備をしてリコー戦に臨みたいと思います。
●ゲームキャプテンCTBティム・ベネット

イーグルスにもチャンスがあったが、それをものにできなかった。一方、NECはチャンスを確実にものにした。その差が結果となって表れました。NECのほうがハングリーだったという点も、ゲームの流れを左右したのかもしれません。今日は残念な結果に終わってしまいましたが、まだシーズンが終わったわけではありません。シンプルなミスをなくすなど、できることはまだまだあるので、これからの1週間でしっかりと練習をして、次の試合は確実に勝利をものにします。
●この日も献身的なプレーを続けたFL嶋田直人

“良い我慢”ができた時間帯もあったのですが、ボールを奪ってトライを取るぞというときにミスを犯してしまい、最後まで波に乗ることができませんでした。今季は同じようなミスを繰り返して勝利を逃していますが、このままで終わるわけにはいかない。来シーズンにつなげるためにも、もう一度気持ちを切り換えて、自分たちのラグビーができるようにしっかり立て直したいです。
●約1年振りの復帰を果たしたPR東恩納寛太

1年振りの公式戦で少し緊張しましたが、プレーをしているうちに緊張も取れて、全体的には自分のプレーができたと思います。ポジションに関しては、ケガをする前は1番(左PR)をやっていましたが、もともと高校、大学時代は3番(右PR)だったので、まったく問題ありません。
クロスゲームをものにできないというのが今のイーグルス。残り試合も少なくなりましたが、そういうチームを少しでも変えられるように、精一杯頑張るつもりです。