2013年１１月３０日　ＮＥＣグリーンロケッツ戦の見どころとメンバー

■見どころ
NECグリーンロケッツは１９８５年に創部、強化を始めたチームです。
１９９０年には関東社会人１部リーグで優勝を飾り、強豪チームの仲間入りをしています。そして２００２年には日本選手権で優勝し、初の日本一になりました。さらに1年置いて２００４、２００５にも日本選手権で優勝を勝ち取っています。

トップリーグには２００３年から加入して当時行われていたマイクロソフトカップで優勝しています。(トップリーグ発足当初はトップリーグの順位戦、マイクロソフトカップ、日本選手権と三つの日本一を決める戦いがありました）それ以降は中堅の順位で推移しています。

今季のグリーンロケッツは1stステージではプールAで２位でグループAでの戦いを決めています。特筆すべきは第３節のサントリー戦での勝利です。34：33と僅差の勝利でしたが内容は終始サントリーを圧倒する内容の試合で、サントリーの２５連勝を食い止めた試合でもあります。

グリーンロケッツにこのようなゲームをされてしまうとイーグルスは苦しい展開になります。イーグルスはできるだけボールを確保して、継続した攻撃ができる状態にしたいところです。

イーグルスのメンバーは1stステージで活躍したメンバーが出場します。最終戦で存在感を見せたトムソンが突破口を作り、攻撃を継続させたいところです。FWはブレイクダウンでの攻防に負けてはいけません。相手より早くポイントに到達して、素早い球出しができればイーグルスのペースが作れます。
セットプレーではグリーンロケッツのパワフルなスクラムを食い止めることが必要です。
BKはブルースの堅実なラインコントロールでチャンスをうかがい、ここぞという時を待ちます。そしてチャンスとみれば三友、ベネットでラインブレイクを仕掛けるでしょう。そこで好調の原田にボールが渡るとトライの期待が高まります。

後半にはトエアバの投入で勝負をかける展開が期待されます。テンポアップした攻撃ができるか、が見どころとなります。メンバー交代のタイミングと交代メンバーの活躍も大切なポイントです。

皆さんの応援が選手の背中を押します。
2ndステージ最初の試合が勝利で飾れるよう、大きな声援をお願いします。

■メンバー
先発メンバー
1．菅原 崇聖
2．金子 大介
3．城 彰
4．日高 駿
5．鷹クロフォードアストン
6．アダム・トムソン
7．清水 直志
8．マウ ジョシュア
9．福居 武
10．カラム・ブルース
11．原田 季郎
12．三友 良平
13．ティム・ベネット
14．ハビリ ロッキー
15．和田 拓（キャプテン）

リザーブメンバー
16．山本 貢
17．山路 泰生
18．上田 聖
19．湯澤 奨平
20．植松 宗之
21．髙城 良太
22．アイザイア・トエアバ
23．田井中 啓彰