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2014.12.26
GAME

12月28日(日)13:00KO 東芝ブレイブルーパス戦の見どころとメンバー

■見どころ

イーグルスの2ndステージ第5節は町田市立野津田公園陸上競技場で東芝ブレイブルーパス(以下東芝)との対戦になります。
東芝はここまで3勝1敗勝ち点16でグループAの3位です。持ち味の強力FWはここにきてさらにパワーアップしてきており、前節のトヨタ戦でもFWのセットプレー*1で圧倒してペナルティトライを奪っています。このFWに加え、キック力と突破力を有するリチャード・カフィ選手、フランソワ・ステイン選手がゲームを引っ張ります。
イーグルスは過去、東芝との試合で接戦を演じていますが、この試合でもそれを再現できるかが見どころになります。

2ndステージでの対戦は各チームとも意地とプライドをかけての戦いです。イーグルスの強み・弱みは十分に研究されていると思わなくてはいけません。今回イーグルスはSOにマイケル・ボンドを入れて臨みます。
彼がこのポジションでスターティングメンバーに入ることによりどんな効果が出るのか楽しみなところです。
イーグルスは東芝のセットプレーを凌がなくてはいけません。特にスクラムではプレッシャーをかけてくることが予想されますので、8人が一体となって組みとめることが必要です。またゴール前ラインアウトではドライビングモール*2でトライを取りにくるでしょう。ジャンパーが競ってクリーンキャッチされないよう対応してもらいたい場面です。
イーグルスのアタックでは広くスペースを使うプレーに活路が見出せるでしょう。ボンドのリードにBKラインが応えてバックスリーに良いボールが供給されるとチャンスになります。2ndステージに入りアダム・トムソン、ティム・ベネットへのマークが厳しくなってきていますので、周りのプレーヤーがそれを読んだサポートをしなくてはいけません。粘り強いディフェンス・オフェンスを継続することにより、チャンスは巡ってきます。そのチャンスをものにできれば結果もついてくるものと思われます。イーグルスのホームグラウンド、キヤノンスポーツパークがある地元町田での決戦に期待しましょう。

*1セットプレー:ルールで定められた一定のポジショニングや位置から開始するプレーで、スクラムやラインアウトなどによって始まるプレーのこと。

*2ドライビングモール:おもにラインアウトから意図的にモール(密集)を形成して押すことにより前進を図ること。

■メンバー

NO 氏名 出身校 身長 体重 年齢
1 菅原 崇聖 同志社大学 175 105 27
2 庭井 祐輔★ 立命館大学 174 98 23
3 城 彰 明治大学 176 120 26
4 日高 駿 明治大学 190 100 24
5 宇佐美 和彦★ 立命館大学 197 110 22
6 Adam Thomson Christchurch Boys' High School 196 112 32
7 嶋田 直人★ 立命館大学 181 98 23
8 菊谷 崇★ 大阪体育大学 187 100 34
9 福居 武 大阪体育大学 177 78 24
10 Michael Bond★ Wavell State High School 179 92 27
11 原田 季郎 早稲田大学 163 67 24
12 三友 良平 日本大学 177 90 28
13 Tim Bennetts Pennant Hill High School 185 90 24
14 和田 拓(キャプテン) 慶應義塾大学 175 83 26
15 森谷 直貴★ 法政大学 180 86 23
16 金子 大介 慶應義塾大学 175 96 26
17 上田 聖 天理大学 181 105 25
18 山路 泰生 神奈川大学 180 112 29
19 湯澤 奨平 成城大学 187 105 26
20 Karl Lowe★ St. Johns School, Hastings 181 104 30
21 髙城 良太 法政大学 170 73 25
22 藤近 紘二郎★ 早稲田大学 180 85 22
23 菅谷 優 帝京大学 173 77 24

★は新加入選手

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