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2013.05.31
REPORT

早稲田大学ラグビー部と合同練習を行いました。

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5月30日、キヤノンスポーツパークに早稲田大学ラグビー部を招いて、いよいよ今週から始まる練習試合を前に、実戦的な練習を行いました。

梅雨空のこの日、15時に合わせたようにピタッと雨が止み練習開始。アップを終えた両チームのメンバーがフォワードとバックスに分かれ、フォワードはラインアウトとスクラム、バックスは7人対7人で攻守のコンビネーションを入念にチェックしました。

15時45分に1回目の練習試合開始。 キヤノンイーグルスは序盤からテンポの良いパワフルなアタックを続ける。今シーズン好調な山本を軸とした安定したセットプレー、また新加入のアダム・トムソンのチームを牽引するリーダーシップも、今シーズンのチームのまとまりの良さを感じさせた。一方、早稲田も必死のディフェンスで応戦。隙をついてスピードのあるアタックを仕掛け、キヤノン陣を脅かす場面も見られました。

16:00、メンバーを入れ替えた後半もキヤノンイーグルスの攻勢が続きます。フォワードの安定したセットプレーにバックスもこれに応え、スクラムハーフ吉田が軽快な球捌きと素早い動きでスクラムサイドをゲイン。また新加入のオマール・スライマンケルは、リーグラグビー仕込みの力強い突進を披露。細かいコンビネーションミスがあるものの、積極的なアタックは見応えがありました。

16時半、メインスタンド前に全員集合。キヤノンイーグルスから早稲田大学出身の清水直志選手がチームを代表して挨拶し、お互いに礼をして今日の合同練習が終了しました。

練習後の永友監督は、「エネルギーに満ち溢れた姿勢が見られました。短いセッションでしたが、質の高い練習ができたので、早稲田大学の皆さんには感謝しています。チームを作り上げている中で、久しぶりの実戦形式の練習だったのですが、特に今年入ってきたルーキーの選手たちが力を発揮していました。今週から練習試合が始まります。勝敗も大事ですが、自分たちがやってきた形をどこまで出せるか、チーム内の競争を刺激し合えるような雰囲気で試合に臨みたいですね。そのためにも明日の練習の質を高めることが大事だと思っています。

今年早稲田大学から入部した原田 季郎選手は、「自分たちの早いラグビーができて良かったです。以前の合同練習の時よりコミュニケーションは取れたと思いますが、自分から要求を出して、自分らしいプレーがもっとできるようにしていきたいと思います。」

また早稲田大学ラグビー部の後藤監督は、「強さ、大きさ、早さに慣れることをテーマに臨みました。今日のメンバーは若い経験の浅い選手が多く、予想以上に差を感じました。でもこういった経験を継続的に積むことで、秋にはいい成果が得られると思っていますので、またよろしくお願いします。」

どんよりとした天気の一日でしたが、明るい話題満載のキヤノンイーグルス。今後の活躍をご期待ください。

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