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練習レポート

2014年7月14日 | 7月12日(土)東芝ブレイブルーパス戦の試合結果

アグレッシブ&我慢のラグビーで
2試合連続の逆転勝利

7月12日(土)、プレシーズンマッチ第5戦が東芝ブレイブルーパス(以下東芝)をキヤノンスポーツパークに招いて行われた。


両チームのサポーターでスタンドは、ほぼ満席状態の中、夏シーズンの開幕戦にふさわしい「熱い」戦いが東芝のキックオフで始まった。キヤノンの先制トライに対し、東芝が持ち前の重く速い攻撃で3本のトライを奪い逆転。キヤノンが前半終了前に1本返して12-17で前半を折り返した。後半キヤノンが東芝陣で攻撃を続け、2本のトライを加えて再逆転。その後両チーム1本ずつトライを奪い合い、結局31-24でノーサイドとなった。



■前半
攻守の要となるアダム・トムソン、菊谷が立て続けにシンビン*となり、前半のほぼ半分を14人で戦うことになった。それでも我慢を重ね5点ビハインドで折り返したキヤノンの粘り強さに、逆転への期待が高まったまま前半を折り返した。

フィジカルの強さではトップリーグで1,2位を争う東芝に互角に渡り合ったキヤノン。ブレークダウンやセットプレーでも、春からのトレーニングの成果が顕著に見られた。胸板のサイズがグンと増したLO日高選手は、「東芝さんのフォワードのプレッシャーは強かったのですが、NZ留学の成果を少しは出せたと思います。」

■後半
9人が入れ替わったキヤノンが東芝陣内で攻撃を続けたが、東芝の分厚いDFの壁をなかなか突破できない。しかし27分、キヤノンのMr.パワフル、レイルア選手の突進を引き金にフォワード全員で奪ったトライは、この日のキヤノンフォワードの頑張りを象徴付けた。「『絶対に勝つ。そのためにもフォワードから行くぞ』と言う気持ちでした。」(山路選手)

後半に逆転し一時は得点差を9点に広げたが、ミスからトライを奪われ2点差に詰め寄られる。しかしノーサイド直前に原田がこの日2本目のトライで試合を決定づけ、キヤノンが31-24で前回の神戸戦に続いて逆転勝利した。

練習試合とは言え東芝にようやく一矢報いることができた。しかし試合後の和田キャプテンは厳しい表情で「全員でチャレンジして勝てたことは素直に嬉しいのですが、これがリーグ戦の結果に直接繋がるとは思っていません。シーズンが終わるまで気を引き締め続け、本当に強くなったという結果を出したいと思います。」

久しぶりの試合だが準備は十分のブルース、トライ後に祝福される原田選手

■カラム・ブルース
「(今シーズン初出場について)最初のゲームで勝てたのでハッピーです。内容もいいゲームでした。体調はほぼ万全なので、あとは試合を繰り返しながらゲームコンディションを上げていきます。(チーム状態について)チームの状態は非常にいいですね。ゲームストラクチャーを選手がもっと理解できればさらに成長できると感じています。これからの試合が楽しみです。」

■原田 季郎
「トップ4のチームを相手に自分の仕事であるトライを取ることができたのは成果だと思います。どの試合でも安定したパフォーマンスを出して、キヤノンの武器となれるように頑張ります。」

■ゼイン・ヒルトン ヘッドコーチ
「選手が勝利への強い意志と態度を見せてくれました。またフィジカルの強さに対してもしっかりマッチできたのが良かったと思います。東芝のような素晴らしいチームにも今日はアグレッシブなラグビーができました。キャンプでは今日良かった部分に磨きをかけて、シーズンを通して続けられる力をつけていきたいと思います。」

■永友 洋司監督
「前半の悪い流れを断ち切って、自分たちのペースに戻すことが2試合続けてできたことにチームの成長を感じます。新加入の選手の刺激による相乗効果がチームに良い形で出ていると思います。来週東京でいい準備をして、20日(日)からの北海道キャンプに乗り込みたいと思います。」

ゼイン・ヒルトンHC、永友監督

次回は北海道合宿中の7月22日(火)、ヤマハ発動機ジュビロ戦(40分×4、12:00KO)、7月25日(金)NTTドコモ戦(40分×2、14:00KO)それぞれを北見モイワスポーツワールドで行う予定です。今後のキヤノンイーグルスの活躍にご期待ください。

*シンビン:ラフなプレイに対する罰則を犯した選手が10分間一時的退場を命じられること。退場中は少ないメンバーで戦わなければならない。

JRFU(財団法人日本ラグビーフットボール協会)
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