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2016.06.28
REPORT

三菱重工相模原ダイナボアーズ戦 試合経過と試合後のインタビュー

6月24日(金)にキヤノンスポーツパークで行われた三菱重工相模原ダイナボアーズとの練習試合は24対12で勝ちました。
今季2戦目となる練習試合、イーグルスは先週とは大幅にメンバーを入れ替えて臨みました。
今回は立ち上がりから押し気味に進め、6分に先発出場のSO上原がトライ、13分に相手に一本返されましたが、19分にWTB菅谷がトライ、30分にはFB森谷がインターセプトから約80mを走りきりトライ、19対5で前半を終了。
後半からFW、BKともメンバー交代があり、SH荒井、WTB原田らが今シーズン初めて練習試合に出場となりました。後半10分には相手に1トライを許しコンバージョンも決められ、19-12と追い上げられましたが、後半20分にLO菊谷が押し込みトライ、24-12と点差を広げ、そのままノーサイドとなりました。
キヤノンイーグルスにとって今シーズン2戦目、BKで3つトライを奪うなど、攻撃面にリズムがあったことは良かったのではないかと思います。また2戦続け、新しいメンバーがチームにフィットし、それぞれ活躍していることも頼もしいところです。次の練習試合は7月16日(土)のパナソニックワイルドナイツ戦になります。
試合後に、天野選手、ハヴィリ選手、上原選手、荒井選手、菅谷選手、林選手、トーマス選手、そして今村コーチ、永友監督からそれぞれ試合を振り返りコメントをもらうことができましたので、お伝えします。

試合後のコメント

■天野

まだまだ反省するところが多いですが、自分自身としてはディフェンス面ではある程度しっかりと取り組んできたことができたのではないかと思います。課題はディシプリン、一人ひとりの反則をしないという意識をもっと高めないとダメですね。これからも一生懸命練習します。


■ハヴィリ

2試合続けて自分なりに良い動き、思い切った走りができたと思います。まだミスも多く直さなければならないところはありますが、今シーズンにかける強い思いを持って、また自信を持ってこれからもプレーしたいと思います。


■上原

先週に続いて出場させていただきありがたいです。2試合目ということもあり、先週よりは少しですが余裕を持って試合に臨めました。先制のトライは前があいてチャンスと思ったので思い切り走りこみました。ラッキーだと思いますが社会人になって初トライなので本当にうれしいです。SOというポジションなのでもっとゲームコントロールをしっかりできるようにならなければいけないと思います。


■荒井

試合前にみなさんから思い切ってやれと言われたので、落ち着いた気持ちで試合に入れました。先輩方に感謝です。もっと強気に行ってよかった場面がありましたので、そのあたりを改善したいと思います。自分のポジションはチームをもっと動かさなければいけないので、サインプレーなども含め、しっかりとFWへもBKへも指示を出していけるようにならなければと思います。


■菅谷

先発出場させてもらいありがたいです。BKの動きでは相手マークがリッチー(ハヴィリ)に集中していたので、その分スペースがあり走りやすかったです。久しぶりのトライを決めることができました。リッチーのおかげです。ディフェンス面でもっと意識を集中し対処しなければならないところがあり反省しています。


■林

3日前に帰国しましたが、時差もないし疲れもありません。ニュージーランドで13試合に出場し、ゲーム感がありましたので今日の試合にもスムーズに入れました。試合のコミュニケーションという意味ではやはりイーグルスの方が分かりやすいです。これからもイーグルスのゲームプランの理解を進め、どんどん活躍したいと思っています。


■トーマス

ちょっと体調が悪かったので、途中交代となり満足行くパフォーマンスは出せませんでした。ラインアウトディフェンスなどで自分の強みを発揮したかったんですが・・。次のパナソニックとの練習試合までにしっかりと体調を整え、フル出場したいです。


■今村コーチ

ゲームの中で、得点にいたらなかったとはいえ、多くのチャンス、形を作ることができたのは収穫だと思います。これからはより高度なことに挑戦して、完成させる必要があるわけですが、BKの攻撃面である程度の手ごたえを感じました。


■永友監督

試合というプレッシャーのある状況下でやりたいことをやろうという意識は見えた試合だったと思います。その意識を実際に遂行できるところまで持っていくことが大切です。今後もしっかりとやるべきことをやって、チームとしての完成度を高めたいです。


■試合の動画

■試合の写真

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