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2016.08.08
REPORT

釜石シーウェイブス戦 試合経過と試合後のインタビュー

8月6日(土)キヤノンスポーツパークで行われた釜石シーウェイブスとの練習試合は36対12でキヤノンイーグルスが勝ちました。
先制はキヤノン、相手ボールをターンオーバーしてBKに展開、右ラックから大きく左に展開、最後はWTB先発出場の小野澤選手が左隅にトライ。5-0とリードしました。その後16分にはゴール前の連続攻撃、この日先発出場のLO宇佐美が持ち込みトライ、10-0。23分に釜石にゴール前でモールを作られ1トライ返され、前半は10-5で終了。
後半開始、13分にHOとして後半から出場した清水(新)がゴール前のモールを押し込みトライ、同じく後半から入ったSOルースがコンバージョンを決め17-5に。後半「縦の攻撃」を意識的に継続させたことが奏功し、22分に荒井のクイックタップからルース、そしてまた荒井にボールがつながり自ら持ち込みトライ、22-5。29分には中央のラックから展開、野口がトライ、ルースがゴールを決め29-5に。31分こぼれ球を拾われ1トライ(1ゴール)返され29-12とされたが、33分に清水(新)が見事なランニングで相手ディフェンスをかわしこの日2本目のトライ(ゴールも成功)をあげ36-12となり、そのままノーサイドとなりました。

次の練習試合は8月12日(金)キヤノンスポーツパークで行われるNECグリーンロケッツ戦(17時キックオフ)になります。開幕までに行う練習試合もあと2戦です。

試合後に、藤近選手、小野澤選手、山本選手、清水(新)選手、セコナ選手、そして永友監督からコメントをもらえましたので、お伝えします。

試合後のコメント

藤近選手(ゲームキャプテン)

初めてゲームキャプテンを務めました。正直すごく不安だったんですが、ゲーム前に小野澤さんや菊谷さんからアドバイスをいただいたおかげで何とかやれました。前半少し横に流れて攻めあぐねてしまったので、後半から縦の攻撃をしようと臨み上手く行きました。問題を修正できたところが良かったと思います。


小野澤選手

久しぶりのゲーム出場でワクワクしました。あのトライは数的に余裕の展開で、最後にボールを回してくれたチームメイトに感謝です。若い選手といろいろとコミュニケーションがとれ、そんな中でボールを回してもらえる、バックス全体に言えることですが、お互いの信頼感が高まってきているのは非常に良いと思います。


山本選手

(昨年夏以来のゲーム出場となった山本選手、開口一番)今日は全然ダメです。試合に出場できたということは一つステップをクリアしたと思いますが、内容は全然でした。これからの練習、練習試合で今日ダメだったところを修正できるように頑張りたいと思います。


清水(新)選手

(1試合に2トライをあげる活躍に)試合に出場させていただく機会をもらえたことに感謝しています。ディフェンス面で反省すべきところがありました。2トライはたまたまです。
(走れるHOを目指したいという自分の目標を具現化できたのでは?)ランニングが自分の強みということはこれからも維持していきたいと思います。HOというポジションでより精度の高いプレーをするためにこれからも練習をしっかりとやっていきます。


セコナ選手

しんどかったです。PRとして試合をしてとても疲れました。ボールキャリーができなかったので残念でした。ピック&ゴーでトライをとりたかったです。PRとしてのプレー、スクラムはまだまだです。これから頑張ります。


永友監督

まず、今日の試合で復帰にこぎつけた選手、久しぶりに試合に出た選手、初めて試合に出た選手にとっては、一つ節目を越えることができ良かったと思います。ただ内容的にはピリッとしたところがなかったのかなと思います。自分達のミスで、とりきれない、相手にチャンスを与える場面が多かったです。良いプレーもありましたが、逆にちょっとどうかなと思うプレーもありました。練習試合に出る選手たちは常にその場を真剣勝負の場と考え、チームメイトやコーチ陣に自分をアピールしなくてはいけません。開幕まであと3週間、開幕までに行う練習試合もあと2戦だけです。限られた時間を有効に使いたいと思います。


■試合の写真

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