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2016.08.22
REPORT

NTTコミュニケーションズシャイニングアークス戦の試合経過と試合後のインタビュー

8月19日(金)キヤノンスポーツパークで行われたNTTコミュニケーションズシャイニングアークスとの練習試合は13対40(前半6対12)でキヤノンイーグルスが敗れました。
試合開始から攻め続けたキヤノンが7分に相手陣で得たPGを野口が決め3-0。16分にも野口がPGを決め6-0とリード。序盤は動きでNTTコミュニケーションズを上回っていましたが、もう少しのところでトライをとり切ることができません。逆に19分に相手にトライを奪われたところから流れが悪くなり、前半終了間際にもう1トライ奪われ(ゴールも成功)6-12で前半終了。
後半開始早々3分に相手陣22m付近のスクラムから右に展開、ボンドがトライ。難しい角度から野口がゴールを決め13-12と逆転。しかし後半20分過ぎからNTTコミュニケーションズのFW、BKの動きが良くなり、4つのトライ(ゴールも成功)を決められ13-40まで点差を広げられノーサイド。60分過ぎからの内容に課題が見えた試合となりました。

これでシーズン開始前の三試合が終了、勝った試合・負けた試合を通じ、これらの試合内容から開幕戦に向けてのメンバーが最終的に選出されます。選手たちもそれぞれ手ごたえを感じているようです。どんなメンバーで初戦に臨むのか楽しみです。
いよいよ今週末8月27日(土)には熊本でコカ・コーラレッドスパークスと開幕戦です。今シーズンのイーグルスの躍進に期待しましょう!

試合後のコメント

藤近 紘二郎選手(ゲームキャプテン)

前半は良かったと思います。また前後半ともゲームの入りは良かったので、その点はチームとして徹底でき良かったと思います。しかし後半、特に60分過ぎからは相手の勢いに押され、立て直すことができないうちに試合が経過してしまいました。残念ですが、前を向いて進むだけです。


湯澤 奨平選手

今日はFWリーダーとして出場したのでプレーで周りを引っ張るよう心がけました。結果は残念でしたが、メンバーはそれぞれ良いところを出してくれたと思います。自分としては今日の試合にフル出場し、体を張ることができたと思っています。


菅原 崇聖選手

今日は厳しい結果となりました。練習でできていないことは試合でできないということだと思います。シーズンは長いですからいろいろなパターンをもっともっと練習しておかなければと思いました。FW内のポジション競争はとても激しいですが、それだけ層が厚くなっているということだと思います。僕自身は自分の強みを発揮し、チームのために頑張ります。


小野澤 宏時選手

(大きな声でBK陣にアドバイスし鼓舞し続けたことについて) う~ん、僕が声を出すことで、若い選手が自主性を出しにくくなっているのかなと思うこともあります。コミュニケーションは双方向で成り立つので誰かの出した声には必ず反応するようになって欲しいと思います。どう守るのか、どう攻めるのか、ゲームの中で全員が神経を研ぎ澄まし、声を出し合って意思の疎通を図って行ければと思います。僕自身はとても良いコンディションを維持しています。3試合連続で試合に出場できていますし、今日も最後までピッチにいました。公式戦に向けての準備はできています。


永友監督

今日の試合はシーズンの戦力を見極める最後の機会だったのですが、ちょっと残念な内容でした。それでも清水(新)が一定のパフォーマンスを維持し続けていることや、新戦力のフォトゥの動きを見ることができたこと等、良いところも見つけることができました。悪かったことに関しては今日の内容をしっかりと反省することで良い方向に持って行けると思っています。このタイミングで気持ちを切り替え、もう一度リセットして開幕戦に臨みたいと思います。


■試合の写真

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