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2019.08.05
REPORT

ヤマハ発動機ジュビロとの練習試合レポート(8月3日 KO16:30)

■8月3日 ヤマハ発動機ジュビロ戦

ヤマハ発動機ジュビロとの練習試合がキヤノンスポーツパークにて行われました。 当日はグラウンドの気温が35度を超える猛暑日となりましたが、 集まったイーグルスファンの声援を受けて選手が奮闘しました。

前半

一進一退の攻防が続くなか、開始16分ラインアウトモールから庭井選手のトライにより先制します。その後も24分に藤本選手と30分に船木選手がトライを重ね上原選手によるキックも決まり、前半を19 - 12 で折り返します。

後半

後半開始直後のヤマハの攻撃をしのぎきり、11分に岡部選手、15分にイオンギ選手が連続してトライを決めます。その後は、ヤマハの追撃を振り切り31 - 22で勝利しました。

アリスター・クッツェーHC、庭井祐輔共同キャプテン、朴選手、船木選手、上原選手、三島選手の試合後コメントは次の通りです。

■アリスター・クッツェー HC

まず、勝利で春夏シーズンを終えることを目標としていましたので、それが達成できたこと、とても満足しています。そして今回、カップ戦に出られなかった選手にチャンスが与えられ、実際にプレーできたことはとても良かったです。誇りに思います。チームはこのシーズンで向上しました。ここまでのチームの向上に満足していますし、良いベースを作ることができたと思います。ここからリーグ戦に向けて、もっと向上していきたいと思います。選手たちはこれから休みに入りますが、再集合する日が楽しみですし、ワクワクしています。

■庭井祐輔共同キャプテン

今日の試合は、これまで練習で積み重ねてきたことをやろうとみんなで話しました。
結果としては、それなりに出来たと考えています。良かった部分は、試合の中で「次はこうして行こう!」という明確な声が出て、それを実行することができた点です。ただ、細かい部分ではまだ良くしなければいけないところがありました。
個人的な課題としては体力面が挙げられます。後半ばててしまっていたので、しんどい時間帯でもっと動けなくてはいけないと思いました。

■朴成浩選手

僕はリザーブスタートだったので、途中から出場したときに良いインパクトを与えられるように、意識してプレーしました。
カップ戦ではあまり試合に出られなかったので、この期間に体を作り直すのと、スキルももっと上げて、今度はしっかりメンバー争いに食い込めるように、もう1段階レベルアップしてからオフを過ごしたいと思います。

■船木頌介選手

今日の試合でフォーカスしていたのはスクラムです。気合を入れてやりました。試合中に押し負けることはなかったので良かったと思います。
しかし、前半で疲れ切ってしまったので、コンディショニングの強化が必要だと痛感しています。


■上原哲選手

カップ戦での出場時間がなかった中で、今日はしっかり80分間出る事ができました。そして、勝利したことは、SOとしての役割は果たせたかなと思います。
ただ、その中で、個人的なスキルの面では、修正すべきところもいっぱいあるので、そこを次のリーグ戦に向けて日々練習して、また努力して、積み上げていきたいと思います。

■三島藍伴選手

約2ヶ月ぶりの試合だったので、ちょっと試合勘を取り戻すのに時間がかかったなと思います。一本、タックルのミスもありました。
まだまだ本調子ではないかなと思いますけれど、リーグ戦に向けて土台を作れたかなと思います。
オフの前に1試合できて、自信が戻りました。

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