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2019.12.17
REPORT

神戸製鋼コベルコスティーラーズとの練習試合レポート(12月14日 KO12:00)

■12月14日 神戸製鋼コベルコスティーラーズ戦

2019年12月14日(土)、晴天に恵まれた神戸製鋼灘浜グラウンドで神戸製鋼コベルコスティーラーズとの練習試合を行いました。

前半開始早々、キヤノンイーグルスは相手No.8のタックルを振り切った南橋直哉選手が中央左にトライ、フレッド・ゼイリンガ選手がゴールを決め、先制しました。その後追いつかれましたが一進一退の時間帯が続き、前半35分、相手ペナルティからラインアウトが続き、密集から出たボールを庭井選手が中央左付近へトライ。ゼイリンガ選手のゴールも決まり、前半を14-12とリードして折り返しました。

後半は両チームとも選手交代が多く行われるなか、キヤノンイーグルスはノートライ、一方相手には5トライを許してしまい、結果は14-43での敗戦となりました。温かいご声援ありがとうございました。

アリスター・クッツェーHC、嶋田直人・庭井祐輔両共同キャプテン、トライを挙げた南橋直哉選手の試合後コメントは次の通りです。

■アリスター・クッツェー HC

アリスター・クッツェー

まず、去年のチャンピオンチームと試合をすることができ良かったと思います。チームの現状を把握することができました。プレシーズン11週間程度準備をしてきましたが、今日の前半のパフォーマンスには満足しています。ブレイクダウン、ディフェンス、プレッシャーもかけられていました。選手たちは頑張りました。練習試合の目的の一つとして、できるだけ多くの選手に出場機会を与えるということもありましたが、後半はそれができました。神戸製鋼の選手層の厚さも感じましたが、チャンピオンチームを相手にキヤノンの多くの選手がプレーできたことは、非常にポジティブだったと思います。今日の前半のパフォーマンスから来週積み上げていこうと思います。これからは怪我からの復帰や合流する選手もいます。今は積み上げていく段階なので、今日の出来には満足していますし、次の試合も楽しみにしています。


■嶋田直人共同キャプテン

嶋田直人

前半は良いプレッシャーをかけることができ、良いスタートを切れたと思いますが、後半相手の勢いにのまれ、ディフェンスで前に出られてしまい、どんどん崩されていきました。まず個人のタックルと、次のダブルタックル、ブレイクダウンするところを修正し、良い勉強になったので今日出た課題を修正できるよう、キヤノンスポーツパークに戻ってがんばります。


■庭井祐輔共同キャプテン

庭井祐輔

最終的には点差が開いてしまいましたが、前半は体もしっかり当てることができ、まだ自分たちの求めるレベルではないですが、ある程度対応できたので良い前半だったと思います。後半はタックルミスなど個人的なミスが出始めました。そういうミスを重ねてしまうと、アタックがうまい相手の場合は得点につなげられてしまうので、80分通してハードにやり続けないといけないと感じた試合でした。今回、チャンピオンのレベルというのを体感でき、収穫の多い試合をすることができました。


■南橋直哉選手

南橋直哉

6年間(2010-2016シーズン)プレーした神戸製鋼との練習試合ということで想いもありましたが、良い緊張感で試合に入ることができて、前半はチームとしても個人としても良いパフォーマンスで試合ができていたと思います。後半は神戸製鋼がキヤノンに対して良い攻撃をしてきましたが、自分たちはそれに対応できなかったと思います。また次回に向けて対応力を高めていきたいと思います。



練習試合の予定

日時 対戦相手 試合会場
12/28(土) 13:00 リコーブラックラムズ キヤノンスポーツパーク

応援をよろしくお願いします。

※ 12/20(金)に予定されていた日野レッドドルフィンズとの練習試合は事情により中止となりました。

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